強がれ、弱虫。ってなに?
強がれ、弱虫。
僕の座右の銘だ。
コロナというオリジナル曲のサビの1節目。
自分のキャッチコピーというものをいろいろ考えて、人にも相談していた時期があったのだけど、結局それを全部なしにして曲から言葉をもらった。
自分で書いておいて他人事のようだけど、歌詞というのはすごいものだなと思った。歌という表現の中だからこそ出てくる言葉がある。
強がれ、弱虫。はどんなロジカルに考えたものよりもドンと僕のあり方を表していた。
でも人は価値観が変わっていく。学ぼうとすればするほど変化していく。その中で僕は以前よりも軽やかにやわらかく暮らせるようになった。
そしてもともと「弱いままでいい。自分の弱さに『負けずに』強がってほんとうの気持ちにたどり着け」という想いで書いた歌詞だったのに
「あんまり無理するの好きじゃないし、嫌なことはできるだけやりたくないぞ〜」という自分を見て見ぬ振りしていたことに気づいてしまったのだった。
立ち向かうだけでなく、思い切り逃げることも攻めだ。
僕はどっちかというと嫌なことから逃げたいタイプだ。
それを認めた今の僕が「強がれ」を持つべきなのかどうか。不透明で自信を持って発信ができなかった時期があった。
だから再定義した。
した結果やっぱりこのままでいこうと思った。
嫌いな弱さのみとめかたがある。
表面的な「やさしい」に着いていって、ちょっと厳しいことを言われたら傷つけられたなんて言ってその人から離れていく。そんな他人や環境のせいにした「成長することを放棄した弱さ」に「それでいいよ」と言ってしまうみとめかただ。
僕は「なりたい自分に近づこうとしている人」が何度もぶち当たってしまう悲しみや、甘えたくなる気持ちに「いなくならないでいいよ」と言いたい。
未来に向き合うために弱さをみとめていきたい。
できないことを受け入れるのは勇気がいることだ。甘えたい気持ちを肯定するのは体力のいることだ。強さが必要なんだ。
「弱いままでいい。自分の弱さと『一緒に』強がってほんとうの気持ちにたどり着け」
今はそう思っている。
変わったのは強さじゃなくて、弱さとの付き合い方だった。
だからこれからも強がれ弱虫でやっていく。
そして頑張ってるけど弱い自分を責めてしまう人の味方になれる瞬間があればいいなって思う。
明日から僕の新しい企画がはじまります。
僕が作るもので好きなものを守れるようになるために
ライブハウスや路上がメインの活動から勇気出してはなれて
ファンクラブ活動をメインにしていくことにしました。
今年中に100人入ってもらうのが目標です。
目玉のひとつがファンクラブ限定 定期配信ワンマンライブ。
第1回目があした、1月30日の22:00から配信されます。
1回目ということでまず全体公開でやってみることにしました。
誰でも見れます。
「弱虫な自分と一緒に、なりたい自分に近づきたい歌。」
必要だなって思ってくれたら聴きにきてもらえると嬉しいです。
感想とか、これがあったら面白いとか教えてもらえたら最高です。
ぜひぜひよろしくお願いします。
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強がれ、弱虫。泣くな あと少し。
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後藤大
シンガーソングライター/作曲家/文章書き
自分をみとめてあげられる瞬間が好き。
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提供曲視聴 https://bit.ly/2EmR6sk
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