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2/26(日)Finally渋谷『Killer Tune SHIBUYA vol.32』LIVEレポ【まいにちFinally・day 21】

こんにちは!灰色です。

「まいふぁい」やっていきますよー。

毎週日曜日はライブの日!ということで、やってきました渋谷・キラーチューン!先日のネクストワールド同様、GARRETとCYCLONEの直結する2会場で開催されるイベントです。Finallyも半ば常連ですね。

午前中は昨地元で博多ラーメンにニンニク入れまくって三玉食ったせいで身体が重く、結局夕方前に到着しました。では各グループのメモからどうぞ。

STRAY SHEEP CLAYMORE
サイクロンにて、本日一組目はストクレさんです。これまではタイミングが悪く、なかなかちゃんと見れてなかったのですが、今日はしっかり最初から正面で。

まず思ったのがダンスの美しさ!激しい動きやステップはなく、その代わりに腕から指先までをしなやかに使う振りが多いのがすごく印象的です。白で統一された衣装のビジュアルとも完璧にマッチしていて綺麗でした。

あとは、今日のセトリがたまたまそうだったのかは分かりませんがなぜか振り付けにキックが多い!3人ともやたら蹴る!令和のキッカーアイドルと言えるでしょう。は?

トラックも凝っていてカッコよかったですね。ビジュアル的には清純・清楚みたいなタイプに分類されるのかもしれませんが、楽曲の切れ味が他グループとの差別化要素になっていると言えそうです。個人的にはラスト一つ前の曲が特に好きでした。世界観も作り込まれていて引き込まれましたし、あのパフォーマンスは一度声出し無しで集中して観てみたいですね。

メンバーの人数は少ない部類に入る3人組ですが、一目でキャラクターが分かる3人なのも訴求力があっていいなと思います。紫担当のRYOさんのカリスマオーラが素敵でした。

LYSM
先日のネクストワールドで初めて観たグループさん。今日は一人お休みで3人体制です。今日初めて聞いたんですがLove You So Muchの略だそうな。ラストまでノンストップだったので曲数が多く満足感がありました。

前回驚いた通り、やっぱり緑の遠峯あかりさんの歌唱力は群を抜いていますね。表情もくるくる変わるし元気いっぱいで素敵です。杜の都のロックガールらしい。

AKIARIM
初見です。移動してきて途中から見ました。ダンススキルの高さと高速ラップがインパクト大!特にラップはちょっと見たことないレベルです。カッコいい系に特化したビジュアルで、煽りも強い。

BOY MEETS HARU
こちらも初見……だと思ったのですが、自己紹介の「君はどの春に恋をする?」というフレーズで見たことあったのを思い出しました。その時にはいなかったはずのグラサン+スケバンスタイルの人のビジュアルがちょっとあまりにも凄すぎる。春ってなんなんでしょうか。

C;ON
みんな大好きシーオンです!実は先週月曜日にもLIVEを見ていたのですが、Finallyと同じイベントになるのは年始のキネマ倶楽部以来でした。

まず入場曲がドヴォルザークの新世界よりのアレンジな時点で脱帽しました。もう横綱相撲というかなんというか、みんなが素手の喧嘩してるところに武装した軍隊が襲ってくるみたいな別世界のパフォーマンスです。

自己紹介も「楽器演奏者とボーカルの融合したユニット」という言葉を使っている通り、地下だ地上だインディーズだメジャーだという区分がバカらしくなるほどの独自色で、毎回音に浸る贅沢な時間を堪能させてくれます。これで売れなきゃ世の中の方がおかしいよ。

最近は赤のサイリウムを振っているのですが、そのカラー担当はツインボーカルの片翼・絹井愛佳さんです。このお方はちょっと尋常じゃないくらいに歌が上手いあまりにも上手すぎる。声量や音域のみならず、表情の変化まで含めた表現力も凄まじく、まさに地上最強の16歳と呼ぶべき神の子です。しかも煽りまでするから恐ろしい……。

Finally
今日のサーキットは2本LIVE!嬉しい限りです。セトリセトリ。

まず一本目はギャレットにて、以上私たちFinallyでした!でおなじみのBelievingからスタートです。またショートバージョンかと思って戦々恐々としてましたが、今日はちゃんとフルバージョン。2番が出たり消えたりする曲ってなんだよ

Believingの振りでは、ステージの奥行きを活かしてメンバーが手前に飛び出してくる動きが特にカッコいい!Finallyのステージのダイナミックさはやっぱり格別ですね。あとサビ後半のフロアコーラスがとっても大変。もちろん今日も全力でやりました。

続いてはTT!ハードな動きの曲が続き、ボルテージが上がるのに伴って明らかに室温も上昇していきます。熱い暑いアツい!若干記憶がないレベルでヒートアップしてました。ちなみにこのあとMCに入ったんですが、あまりの暑さにステージから冷房を限界まで強めてもらう始末。全員が普段のTinaレベルに汗かいてました。

そこからも容赦なく、走れ→ワイブレのおなじみコンボが入ります。ワイブレ歩きカッコいい……土曜に放送されたラジオ「やべきょうすけのやべー番組」でもこの曲について語られていたこともあり、今日は普段以上にカッコよく感じました。サビを一人ずつが歌うことの多いFinallyの楽曲にあって、ワイブレは複数人ずつ〜全員でサビを思いきり歌う総力戦感があるのもカッコいいですね。

前半戦のトリはとっても久しぶりのFinally!Aoiちゃんが次回の大阪LIVEから復活ということで、5人編成最終回スペシャルとでも言わんばかりにいろんな曲が飛び出してきます。無敵を誇ったロッケンの皆勤賞もついに途切れました(夜やるけど)。

ピアノの美しい旋律と透明感あふれる歌声が魅力の曲……なのですが、ラストのコーラスをフロアに歌わせるのはやめてください。死んでしまいます。それはともかく、改めて音源を聴くと全員の実力が大幅に進化していることの分かる曲です。一人一人の歌唱力の成長が尋常じゃない!

ここまでで前半戦終了。

続いてはサイクロンで2回戦!開幕は暗転からの決別イミテーションです。もう何度となくここで触れていますが、美しさと力強さのバランスが取れた名曲ですね。それでいてラストには観客と一体になって歌う箇所もあり、必ず熱くなれます。ただ今日はアツすぎます。1本目から全くペースが緩みません。

お次は年始以来となるNew:ERA!これまた派手なフォーメーションチェンジが特徴の曲です。加えて跳び回し蹴りや、「いつか、光差すまで……!」など、パワフルなジュリさま無双が味わえるのも醍醐味。サイクロンはステージが高めなこともあり、迫力満点です。本当に振り付け担当2人のアイディアの幅広さには舌を巻くばかり。

あとBelieving同様に全部のサビで激しいフロアコーラスが発生します。夕飯を食べていない身には大変厳しいです。またしても早々に場がサウナ化してきました。

3曲目は灰色も大好きな君エール!本当に今日は単独ライブかってくらいにバリエーション豊かです。先日は長文書くのに2日で8時間くらいずっと音源聴いてましたが、やっぱりLIVE版はまったく別ですね。サビ🌻は今日も最高でした。

また今日改めて思ったのは、はるちゃん様☕️のサビにつなぐバリエーションの豊富さ!美少女然とした可憐な歌い方と、芯を通して響かせる歌い方の両方を使い分けられるのがとにかく強いです。新曲が出るたびにその武器を増やしている彼女の技量もまた、Finallyが多彩な楽曲をものにするために欠かせないピースだと言えるでしょう。

4曲目はこの日唯一のリピートとなるワイブレ。そして5曲目=10曲目、サーキットのトリは満を持してのロッケンに!てっきりロッケン・走れは両方でやると思っていたので意外でした。とにかく楽しく盛り上がってインパクト残して終わろうぜ!というときには〆ロッケンも大アリです。

アツさが限界を超えながらも最後まで止まらないFinallyとFimilly。ただあまりにも暑すぎたんで、さあ歌え!で肩組んだらマジで意味不明なレベルにみんな汗かいてて笑いました。ウンパルンパ校長もここにいたらきっと汗だくになっていたことでしょう。


というわけで、ウォーウォーイェーイェードーンストッビリーユァーセーな灼熱地獄のサーキット2本回しは無事終了!コミケ雲ならぬファイナリー雲ができるんじゃねえかってレベルでしたが大変楽しゅうございました。5人バージョン大放出祭りでしたね。5/10曲がフロアコーラスありってのはマジで狂ってるんでもうやらない方がいいと思います。

特典会はというと、件の「やべー番組」に出たお二人💜🌻がいかにやべー奴ぶりを発揮していたかという話が盛り上がりました。当の本人たちは妙に今後のラジオ出演にも乗り気なのがマジで手に負えません。

まだ聴いていない方は是非、radikoのタイムフリー機能でお聴きください!そして世界のやべきょうすけの心の広さに涙を流しましょう。


それでは、また明日!灰色でした!


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