見出し画像

いまこそ立ち上がれ140万人の「ひきこもり」たちよ(と煽ってみる)


私はかつて足掛け20年近く孤立と停滞の状態にありました。私はこの状態を社会的孤立と呼んでいますが、昨今では「ひきこもり」といわれることが多いようです。ちなみにそこからは数年前に脱したので、今は当事者じゃありません。あしからず。

昨年4月のNHKの番組出演をきっかけにひきこもり界隈の闇を垣間見てしまいました。※以下のマガジンに関連記事あります。


この界隈がはらむ矛盾をテーマに発信してる人は、私の他にいないわけじゃない。だけど、その人たちは当事者または少なくとも当事者を自任しているから、問題との距離感が近いようです。

彼らは自分の体験や立ち位置を起点として語る。当事者目線としてそれはそれで貴重な意見ではあるけれど、社会的な視点に欠けてるように感じます。支援団体やマスコミへの批判も、核心を突いてることがあっても、いま一つ追及が甘いんですよね。

もっと議論に広がりを持たせて社会問題化していかないと、ダメなんじゃないかと思う。いまの世の中ではそれが可能な気がします。あちこちで制度疲労が起こってて、こぼれ落ちる人が増えてるから。そういう人たちを取り込んで、一大ムーブメントを起こしたれ!って思いませんか?>界隈のみなさん。

議論を活発化させて世間を巻き込むには、この時代、ある意味チャンスなんですよ。しっかりした理論づけをすれば、論壇みたいな場を打ち立てることもできなくはない。「ひきこもり」の人の社会参加とか社会復帰っていうなら、いっそのことそこまでやったらどうかな?

ひきこもり界隈で、「男の方が大変なんだ」「女は楽だ」とか内輪もめしてる場合ではないよね……。外側から見るとそんなふうに感じるのですが、第三者の無責任なたわごとでしょうか?

続編のようなものを書きました。シリーズ化はしませんよ^^。いつも長くなっちゃうから。気まぐれに書きます。☟


©hamuta 2024 All Rights Reserved
当記事のSNS等でのご紹介は歓迎いたしますが、転載、複製、改変等は禁止です。引用する場合は、引用元を明記してください。

記事を気に入っていただけましたら、ぜひサポートをお願いいたします。いただいたサポートは、見聞を広め、思考を深め、よい記事を書くために、使わせていただきます。