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江戸時代・夜の絵(その3)

(前日記からの続き)

突然ですが
江戸時代の浮世絵師・歌川広重の絵が好きです😀

構図の斬新さは勿論ですが
当時の庶民の姿が生き生きと描かれ、
当時の風景も伸び伸びと描かれ、
まさに当時の「浮世の絵」ってところがとても好きです❤️

そんな広重は「夜の絵」もとっても魅惑的に描いています。
今回は、そのほんの1部をご紹介。

"温故知新"(古きを温め、新しきを知る)です。
自分(森)は『令和の浮世絵師』になりたいと思っているので、
江戸時代の彼から学ぶところは多いと思ってますよ😉

例えばこの絵(旅先の宿に到着!夜の絵です)

よく見ると、旅人たちの姿がとても楽しそう

部分アップ

コレなんかも・・・

よく見ると、みんなが揃ってご飯を食べていて
微笑ましい😀 「おかわり!」って言ってる男もいる。
左奥では風呂入ってる人も

部分アップ

極めつけはコレ!『東海道五十三次』の中の「赤坂」の絵!
「赤坂」って言っても東京の赤坂ではなく、当時の愛知県は豊川市の赤坂町
のこと😉  夜の宿の絵がとっても良い感じ❤️
中庭のソテツが良い味出してる〜!

生き生きとした庶民たちの姿

●左端の男は湯上り。これから夕食!
●左の部屋ではくつろぐ旅人達に夕食の配膳をする女中、
そして隣にはあんま(マッサージ屋)さん。
2階から降りてくる男の足😉
●右の部屋では化粧をして、これから出かける夜鷹さん達(売春婦)
●そして中央で全てをまとめるソテツの影!

とても気に入ったので、この絵を模写することにしました。
まずはラフ

どうせなら客を全員女子にして、現代の姿にアレンジしよう!とラフ

そして完成!
現代版の浮世絵「赤坂」の絵
(模写でパロディでオマージュ❤️)↓

全員、女子にした(願望w)

ラストは10代の頃描いて
やたらと評価が高かった『宴会』というMy絵です
(下手だけど視点がイケてるし、勢いあるよね!←自画自賛)
旅館スリッパの集積ですね😉

『The 宴会』


・・・と、いうことで
次回は自分が描いた『旅先の宿』や『民宿』の絵をご紹介!

ではまたね
アデュー!

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