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美術史家風Ver.:オフィスという<場>におけるデスクを解釈する視座についての一考察:消費資本主義に対する多様なアンチテーゼ
(注)これは、『H氏のカオスなデスクに惹かれる理由』を”もしも美術史家が書いたなら”というパロディです。私は美術史専攻で、美術史の本が大好きです。誇張もありますが、遊びだと思って許してください。 デスクを批評する際に留意すべき点として、まずデスクを静態の表象として捉えるか、あるいは動的な過程(プロセス)として捉えるかによって、取るべき方法論にも変化が生じ、またその解釈の叙述の在り方にも当然ながら相違が起こりうるということが挙げられる。しかしながら、写真という記録媒体の持