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そもそも「国別代表」にする必要性があるのか?(国別代表チーム、という形が、オリンピックの目的に本当に沿っているの?)

今年はオリンピックがあります。諸般の事情があるので、本当に開催されるの?という疑問はありますが・・・。

さて、オリンピックでは当然のように出場選手は、「国の代表」として選出をされます。

でもこれって、当たり前のことなのでしょうか?

ちょっと思いつきベースの記事です。

国別ではない枠組みがあってもいいのでは?

運営上の問題もあるので、国ごとに枠が設定されているのだとは思うのですが、例えばランキング上位をある国が独占していたとしても、枠の範囲内でしか出られません。単純にその競技で、強い人から順に選出して、大会をしたらいいんじゃないでしょうか?その方が「四年に一度の最強決定戦」みたいな位置付けは明確になるように思います。

ただ、オリンピックの目的には「国際間の理解増進と平和」があるようです。

別に「最強決定戦」ではなかったんですね。でも「世界中から人が集まってスポーツをやり、理解と親交を深める」という目的であれば、余計に国別のチーム分けでなくても良いと思います。

チームスポーツだと、チームを作る上で国別の枠組みでにするのはわかりますが、ラグビーみたいに単純に国籍ではない国別代表チームというのも面白いと思います。

それを発展させて思いついたのは、世界中から各国選手を選出し、混合したチームを編成して、対抗戦をした方が、チーム作りの中で、お互いを理解したり、より長い時間を共に過ごします。その方がオリンピックが終わった後でも理解と親交につながるように思います。

例えば・・・こんな大会は?

世界中のトップ選手をピックアップして、また監督を10人選んで、そこでドラフト会議を実施し、全世界の選手を混合した10チームを編成する。そして開催までに期間をとり、チーム作りをして、オリンピック期間にリーグ戦を実施する。

そうすれば、応援する側だって、国別ではなく、どのチームを応援したいか、をそれぞれが考えて世界中の人が入り混ざった応援席になるのではないでしょうか?

実際は、難しいのかもしれないのですが、そんなスポーツ大会見てみたい・・・と思うのです。



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