依頼事は、口頭ではなくメモを見ながら合意する(家庭にて・・・)
仕事では当たり前ともいえる「仕事を受けるときには、メモを見て、確認をして理解して受ける」ということを家庭でも丁寧にやったら、ストレスが減ったという話です。
家庭で起こる・・・言った・言わない・聞いてない→やらない・やってくれない
ちょっとした買い物や、家事を相手に頼む時に家庭で起こりがちなのが、口頭でやって欲しいことを頼むのだが、つい忘れてしまうという問題です。
頼んだ方は、当然ですが、やってくれないことにストレスを感じます。
頼まれた方も別に意地悪でやらなかったわけではないのに、抜け漏れを指摘されます。引け目もありますが、やはり叱られてストレスを感じます。
その結果は、lose-lose。よく出てくる感情・言葉が、
「頼んでもやってくれないから、もう頼まない!」とか「頼む時に一度に複数のことを頼まれても無理だよ!」とか「私だって忙しいんだって」など。
双方がイライラして、攻撃的だったり、悲観的になってしまいがちです。
ちょっと手間でも「書き出す」ことが解決する
そんな時に、家庭を助けてくれる道具が「紙とペン」です。これらを使ってGTDのStep1で言われている「頭の外に置く」ことを実践します。
現在、我が家で口頭のメッセージですますのは、本当に「今すぐやること」くらいです。
口頭でない代わりに、二つの方法のどちらかをするようにしています。
1:話しながら、相手に頼むことはメモをして、渡す(私の場合もらったメモをスマホで撮ります。その方がよりなくさないので、安心できるため)
2:話しながら、相手に頼むことを相手にメモしてもらう
このどちらかを行うことで、「安心して相手に頼み、自分は別のことをやったり、待てる」という状態になります。抜け漏れも起こりにくいので、変なストレスをためることも以前よりだいぶん減りました。
プライベートだから・・・と線を引きすぎるのは、もったいない
「仕事ならやるけど、家ではそこまでしない。」という人は結構います。私自身も過去はそのタイプでした。
でも、その「分け方」っていりますか?
プライベートの方が実は、複雑で、多様で、曖昧に思える多くのタスクと向き合わなければいけません。だから仕事でやっているやり方を活用して「少しだけ丁寧にプライベートをやってみる」という感じです。
特別な手法や道具を使うよりも、ちょっとしたことを「実行」することが大事です。ぜひ、最初は実験のつもりで!
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