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「突発的な仕事が多い!」・・・に対応する

年末年始に外食が増えました。

ファミレスで昼を食べていて感じたのですが、ファミレスの仕事は「突発的な仕事」で満ちています。オーダーはとってみないとわかりませんし、それに対応して料理が変われば、厨房の行動は変化します。そもそも客がどれだけ来るかによっても、フロアの行動は変化します。

結局、計画を立てておいても、計画通りの行動をとれないことばかりになります。

「計画通りに行かない!」ことを悲観しない

よくGTDの研修で伺うのが「計画通りにいかない」「突発的な仕事が起きる」という話です。たしかに、思い通り以外のことが起きるということはコントロール感を下げて、ストレスになってしまいがちです。

ここで考えてみるべきは「突発的な仕事」の発生を悲観することではなく、そもそも自分の仕事における「突発的な仕事」の分量を自覚しておくことです。外食産業の現場では、突発的な対応の多さを悲観してもしょうがないのです。

「あの客!マルゲリータ頼まねぇじゃねえか!予定してないわ!」

なんて、怒ったりしないのは、そういうものだ、と納得しているからです。そもそもの業務特性として「突発的な仕事」が多いと認識していることが重要です。

実は、子育てについても、「突発的なこと」が多発しますのでそもそもそういう性質のものだ、ということを認識しておかないと無用なストレスを抱えてしまいやすくなります。

あなたの場合は?

「突発的な仕事」が業務(または生活)のどの程度を占めるか。自分の業務特性を把握しておくことが重要です。そして、その割合を客観的に自覚してみましょう。無自覚に降ってくる仕事(または子供の風邪対応など)にただ対応するよりは気持ちが楽になるでしょう。

ただ悲観するのではなく、自分が計画通りに動ける程度はどのくらいか、そして計画を立てる・整理をするのには、どれくらいの時間を使えるのか。その現状を受けとめた上で少しでも、自分が納得する行動をとれるようにしていきましょう。







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