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完璧は目指すな・少しずつやること(GTDの実践:in boxが一杯な時)

仕事には、時期によって「大波小波」が発生します。なかなか業務が一定の量で一年間流れていくことはありません。

忙しい時期には、GTDを実践していると「気になること」を書き出しておく「in box」が一杯になってしまいがちです。

あきらめない、むしろほめてあげる

「in box」に書き出しておくことで、頭の外に気になることを追い出しはしているのですが、そこが一杯の状況を見るのはやはりストレスです。

「あー。もう困ったな。こんなに溜まっているぞ・・・」

しかし、そこであきらたら試合終了です。

むしろ、この状況は、ほめてあげるべきです。

「私、すごいじゃん。『気になること』が既にin boxに書き出せている。」

そうです。

頭に未整理で置いているのではなく、数が多くともそれが見える形で、書き出せているのです。数が多いのはしょうがないのですから。

GTDでは、その状況でも「選択」をすることです。

では「選択」です!

では、この状況でとれる選択は何でしょうか?ここでは二つの選択肢をとれます。

1:保留にしちゃうか?

溜まっている「in box」の「見極め」と「整理」よりも、「今処理すべき現状を進めないといけない!」という時には、「整理する」ということを一旦保留にしましょう。

保留にすることに罪悪感を感じる人もいるかと思います。今すべきことが手元のことであれば、やることに集中するのがベストです。

2:整理に時間をとるか?

少しでも溜まっている「in box」の「見極め」と「整理」に時間がとれるようであれば、少しでも整理をしてみましょう。

完全な整理ができなくとも、減らしておくことが大事です。それを隙間時間で、対処しておくことで、日常の中で、業務を回しつつ、徐々に溜まったものを減らすことになります。

完璧は目指すな!

GTDは、いつも完璧であることではなく、日常で実践をして、とにかく継続と効果につなげるものです。パーフェクトではなくレジリエンスこそ価値です。

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