見出し画像

【詩】掴む



私は信じてる



時に流されても



流れに誤魔化されても



嘘が本当をひっくり返しても



私の想像した景色は



もうすぐ側まで来ている事を



例え感情が失せて



心が沈み鼓動が聞こえなくても



自然と感じる何かに導かれ



そこに辿り着く事は



決定されている事実



蒼天に憧憬を抱きながら



高くて届かなくても



目一杯手を伸ばして掴む



その両腕に抱えきれない程の



いつか見るその景色の為に



私は生きている




As if grasping the scenery






この記事が参加している募集

私の作品紹介

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?