Quest流 プロテインの選び方② ホエイなら〇〇一択でしょ!
はじめに
前回のnoteでさまざまな原材料の種類があるプロテインからホエイを選ぶ理由について書きました。
今回はさらにホエイプロテインの原料である牛乳の乳清の元となる乳牛の餌と生育環境に基づいて、体に良いホエイを選ぼうというお話です。
牛乳由来のプロテイン、特にホエイプロテインを選択する際、乳牛の生育環境と餌は我々消費者の健康に重要な影響を及ぼす可能性があります。
今回のnoteでは「グラスフェド」(草を食べて育った乳牛からの乳製品)とそれ以外の飼育方法から得られるホエイプロテインを比較し、なぜグラスフェドのホエイプロテインを選ぶべきかについて論理的かつ段階的に説明します。
グラスフェドと非グラスフェドの比較
飼料の違い
グラスフェド
乳牛が自然に育った草を主食としています。
これにより、乳牛の健康が向上し、乳製品の栄養価が高まることが示されています。
非グラスフェド
乳牛には主に穀物や穀物由来の飼料が供給されます。
これには、コスト削減のために時として抗生物質やホルモン剤が添加されることがあります。
栄養価の差
グラスフェドの乳牛から得られるホエイプロテインは、オメガ3脂肪酸や抗酸化物質(特にビタミンEとベータカロテン)が豊富です。
これらの成分は、炎症を抑える効果があるとされ、心血管疾患や特定のがんのリスク低下に寄与する可能性があります。
健康リスクの観点
グラスフェド
抗生物質やホルモン剤の使用が限定的またはゼロであるため、これらの物質による潜在的な健康リスクを避けることができます。
非グラスフェド
抗生物質や成長ホルモンの使用は、人間の健康に潜在的なリスクをもたらす可能性があります。
例えば、抗生物質耐性の問題やホルモンバランスの乱れが懸念されます。
グラスフェドホエイプロテインの選択理由
高い栄養価
グラスフェドホエイは、健康に有益な高い栄養価を提供します。
これにより、全体的な健康状態の向上に寄与する可能性があります。
環境への配慮
グラスフェド牛乳は、環境に対する影響が少ない持続可能な農業慣行から得られます。
これにより、地球の健康と個人の健康を同時に守ることができます。
抗生物質やホルモン剤のリスク回避
抗生物質やホルモン剤の使用がない、または限定的であるため、これらの物質に関連する健康リスクを避けることが可能です。
結論
元来、牛は草を食べる動物であり、穀物は食べません。
ですから穀物を飼料として与えると、消化に負担がかかったり栄養不足になる。
それを補うためにホルモン剤や抗生物質を与えることにつながるわけです。
野生の状態でどんな生育環境で何を食べていたのか?
そ野生の状態に近い方が健康に育つのは、人も動物も同じ。
そう考えても本来はプロテインはいらない。
でももし必要性があり、選ぶとしたら「グラスフェド」一択なのはお分かりいただけたと思います。
グラスフェドホエイプロテインを選択することは、健康面だけでなく、環境面でも利点があります。
この高栄養価とリスクの低減は、フィットネス愛好家や健康意識の高い消費者にとって重要な決定基準となり得ます。
プロテイン選択においては、グラスフェド製品が提供するメリットを理解し、自身の健康とウェルビーイングを優先することが重要です。
次回はさらにホエイプロテインの製法による違いについて解説し、最も効果性の高いプロテインは何かを解説します。
気になる方はぜひフォローをしてお待ちください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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