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納豆、欠かせない日本の食材です。

はじめに

僕は以前のnoteで「大豆が原材料のプロテインは選ばない」と書きましたが・・・

それは毎日1パック、納豆を食べるからなのです。

大豆の摂取量を大幅に増やさないようにするためにも大豆は基本的に納豆で摂取し、植物由来のプロテインを摂る場合は「えんどう豆」「玄米」「麻」などが原材料のものを選ぶようにしています。

納豆は日本人のソウルフードの一つと言っても良いでしょう。

このnoteでは健康志向の方、フィットネス愛好家の方に納豆をおすすめする理由について書きます。

興味のある方はぜひ最後までお読みください。


健康志向の方やフィットネス愛好家にとっての納豆のメリット

納豆は、健康志向者やフィットネス愛好家にとって、以下のような多くのメリットをもたらすスーパーフードです。

1. 良質なタンパク質

納豆は、植物性タンパク質の中でも良質な「大豆タンパク質」を豊富に含んでいます。大豆タンパク質は、必須アミノ酸をバランス良く含んでおり、筋肉の維持・増強や疲労回復に効果的です。また、コレステロールや中性脂肪を下げる効果も期待できます。

2. 骨粗鬆症予防

納豆には、骨の形成を促進する「ビタミンK2」が豊富に含まれています。ビタミンK2は、骨の基質となるたんぱく質にカルシウムを結合させる働きがあり、骨粗鬆症の予防に効果的です。

3. 腸内環境改善

納豆には、善玉菌のエサとなる「食物繊維」が豊富に含まれています。食物繊維は、腸内環境を整え、便秘解消や免疫力向上に効果的です。

4. 血栓予防

納豆には、血液をサラサラにする「ナットウキナーゼ」という酵素が含まれています。ナットウキナーゼは、血栓を溶解する働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果的です。

5. ダイエット効果

納豆は、低カロリーで高タンパク質なので、ダイエット中の方にもおすすめです。また、食物繊維が豊富なので、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。

適切な量

納豆の適切な量は、1日1パック(約50g)程度です。

これは、健康的な成人が1日に必要なタンパク質量の約1/3に相当します。
ただし、体調や運動量に合わせて、量を調整する必要があります。
体格が大きい人で運動量が多い場合は、2パック食べても良いかもしれません。

食べるのに適した時間帯は?

納豆を食べるのに最適な時間帯は、夜だと言われています。

納豆には、血栓を溶かす「ナットウキナーゼ」という酵素が含まれています。血液は夜中から朝方にかけて固まりやすくなるため、寝る前に納豆を食べることで、睡眠中にナットウキナーゼが血栓を溶かし、脳梗塞や心筋梗塞などの予防効果が期待できます
また、ナットウキナーゼは食べてから4時間後に最も活性化し、その効果は8~12時間持続します。そのため、夕食に納豆を食べると、ナットウキナーゼが夜から朝にかけて働くことになり、より効果的です。
ただし、朝に納豆を食べると、良質なたんぱく質が代謝をアップさせてくれるため、冷え性の人にはおすすめです。
大豆の皮が付いたままの「粒納豆」にすれば、豊富な食物繊維が腸内環境を整えてくれ、朝のお通じがよくなるそうです。

結局のところ、納豆はいつ食べても良い食品です。

自分の生活習慣に合わせて、朝、昼、晩の好きなタイミングで食べましょう。

摂取の注意点

以下は、納豆を食べる際の注意点です。

1.ナットウキナーゼは熱に弱いため、納豆を温めすぎないように注意しましょう。2.納豆は空腹時に食べると胃腸を刺激してしまうことがあるため、ご飯や味噌汁と一緒に食べるようにしましょう。
3.納豆はプリン体が多いため、痛風のある人は食べ過ぎないように注意しましょう。

納豆付属のタレは安全なのか?

納豆の付属のタレやカラシには、添加物遺伝子組み換えに関する問題が指摘されています。
どんな問題があるのか?
見てみましょう。

1. 添加物

多くの納豆のタレやカラシには、保存料、着色料、甘味料、調味料(アミノ酸等)などの添加物が使用されています。
これらの添加物は、人によっては健康被害を引き起こす可能性があります。

2. 遺伝子組み換え

近年、遺伝子組み換え大豆で作られた納豆も増えています。
遺伝子組み換え食品は、安全性環境への影響について懸念する声も多くあります。

3. その他の問題点

表示義務の不十分さ
納豆のタレやカラシは、加工食品に分類されないため、添加物の表示義務が緩やかです。そのため、消費者がどのくらいの添加物が含まれているのかを把握することが難しいという問題があります。

代替品の少なさ
添加物や遺伝子組み換えが気になる場合は、無添加・非遺伝子組み換えの納豆を選ぶことができますが、種類が少なく、価格も高めなのが現状です。

健康に気をつけたい方へのアドバイス

健康志向の方には、以下の点に注意して納豆を選ぶことをおすすめします。

1.無添加・非遺伝子組み換えの納豆を選ぶ
2.タレやカラシは使わず、醤油やポン酢などで代用する
3.手作りでタレやカラシを作る

僕がお勧めなのはこのメーカーの納豆です。

まとめ

納豆は、健康志向者やフィットネス愛好家にとって、非常に優秀な食材です。
適切な量を適切な食べ方で摂取することで、健康維持や運動能力の向上に役立てることができます。

納豆の付属のタレやカラシには、添加物や遺伝子組み換えに関する問題があります。
健康が気になる方は、上記を参考に納豆を選ぶようにしましょう。
なお、すべての添加物が悪いわけではなく、安全性の高いものもあると言われています
気になる方は、それぞれの添加物について調べてみるのも良いでしょう。

より安全で健康的な納豆を選んで、毎日の食生活に取り入れてみてください。

また美味しい食べ方やオススメの種類などぜひコメントで教えてください!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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