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睡眠治療、やってみた!(未完)


睡眠は果たして本当に大事か


睡眠は人生の1/3ですが、パフォーマンスへの影響を考えるとそれ以上の価値があると言ってもいいのではないでしょうか。

どうもぐみんちゃんと申します。
おそらくほとんどの方がこの記事には「睡眠 障害」「睡眠 治療」「寝れない」「眠れない」「睡眠外来 効果」などで検索してやってくるのではないかと思っております。

タイトル通り「未完」ではありますが、この度意を決して睡眠外来に通い始めたのでログを残していこうと思い、一生動かしていなかったnoteを動かし始めました。
古き良き古からのオタクなのでどうしてもHTMLで作った自作のサイトのブログ感が否めないと思っているのですが、何卒ご了承ください。あなたは1️⃣2️⃣7️⃣番目の迷える子羊…。

似たような形に整えられて、仕事を辞めた

まずはわたくしがどれくらい睡眠で悩んでいるのか簡単にまとめました。

①もともと幼少期から寝つきがすごく悪く、社会人になってからは26時を超えないと寝付けないことが大半
②加速したのは新卒で入った会社で部署が変わってから ※後述
③以降、大体3年間くらい睡眠で悩む
④現在は日中に支障があるレベルの睡魔に襲われる

一言でいえばですが、元来寝つきがものすごく悪いことに加えて、②が尾を引いているような気も若干しております。

すでに転職はしておりますが、新卒で入った会社で最後にいた部署ではわたくしが一番下っ端だったこともあり、その部署が持つ大き目案件(大体3個くらい)に雑用としてアサインされていました。雑用、つまりは作業系が多く、3つくらい案件を持つと作業だけで1日が終わるような役回りです。

めちゃくちゃ諸般の事情でしかありませんが、その時は手取り16万程度で働いており、都内のその会社へはちょっと遠方から大体2時間くらいかけて通っていました。だって都内の家賃払えなかったし、通うしかなかったし(結局通うと交通費がかさむから手取りも減るんですよね)。
作業が消化できない→残業が多くなる→帰る時間が遅くなる→通勤時間長いので朝家を出る時間も早い=睡眠時間が減る!という連鎖は自然と生まれていました。

ことをさらにひどくさせたのはその所属していた部署が割と「パワハラ気質」だったこと。
コンプライアンスが叫ばれている昨今なので大々的にではありませんでしたが、古き良き(クソみたいな)考えのもと、部長による圧政が敷かれており、わたくしのさらに下の後輩などがその標的となっていたりと、部署の雰囲気もあまりよくはない状況でした。

そんな状況だから当たり前ですけれど、私が退職する3カ月前にその後輩が電撃退職をし、私の状況もさらに悪化します。
そう、彼が抱えていた業務が私にやってくるのです。
すでに業務量はおかしな状態になっているなか、さらに残業は増えます。また、時を同じくしてターゲットを失った部長が割と手あたり次第人に当たるようにもなり、その言動もあり、仕事量だけでなく仕事内容にも悩まされるようになりました。おわりのはじまりです。

そのころから夜は仕事のことを考えて眠れなくなり、大体3~4時間睡眠で出社、帰ってきてご飯を食べる時間もなくシャワーを浴びてベッドに入るが、仕事のことを考えて眠れなくなり、行きの電車の中で泣き始め、部長からのありがたいお言葉という名前のハラスメントを受け、ある時駅のホームで強烈なめまいに襲われたことをきっかけに「今のままではもっとおかしくなる」と思い、一思いに仕事を辞めました。

※ちなみにその日は仕事を休み、帰りしなにカラオケに行き、CreepyNutsさんの「かつて天才だった俺たちへ」を歌って目が覚めました。泣きながらラップしたのは後にも先にもあの日しかない気がします。

寝付けない、眠れない、がデフォルト

そうここまでで大体お気づきだと思いますが、メンタルブレイクをし、何とか復活を遂げ(症状が軽度だったのが幸いした)たものの、睡眠に関してだけはおかしな状態、なのが今の私です。
※ちなみに今は本当に寝ること以外はめちゃくちゃ元気で、仕事をやっております。あの日ちゃんと逃げ出した自分はいつまでも褒めたいです。

そんなこんなでそれをきっかけに基本的に5時間睡眠くらい、多くても6時間くらいの睡眠で生活することがデフォルトとなっていました。新卒で入った1社目は3~4時間睡眠が当たり前だったし、むしろちょっと増えてるな、くらいに思っていました。

ところが、「かつてん」以来大体3年くらい経った最近になって、いよいよ仕事に支障が出てくるレベルになってきたのです。

(ほんとに言われたことないだけで職場の皆さん気が付いてるだろうな、本当にごめんなさい、ほんとにごめんなしあ)という気持ちですが、出社していてもオンラインでも、MTG中、大勢でもマンツーマンであっても、ほんっっっとーーーーに眠い!!!

かろうじてリモートワーク中は休憩時間に昼寝をしたり、立ち上がったり、ふらふらしたり、立って仕事をしたりなど気を紛らわせているのですが、逆にそういったことができない会議中などは本当にしんどい!

眠い、でも寝ない、でも会議の内容は全然わからないとなった段階で、やっと気が付きました。
「絶対に体がおかしい…」
「治そう…」
そうしてようやく睡眠外来へ赴くことを決心したのでした。

はじめまして、睡眠外来

あんまりそういったところに抵抗もなかったので、幸い近隣にあった専門外来に行ってみました。

★冒頭にもある通り、これはまだ未完です。
 継続治療中の内容が含まれます。

睡眠外来ではまず眠さの度合いや実際の支障の度合いなどを問診表で回答し、さらに専門家によるヒアリングを行います。
問診表はおそらくネットでもよく出てくる感じの「話している最中に突然意識を失う」「いびきをよくかく」などの項目が並んでいる感じのものです。

ヒアリングでは問診表を見ながら、具体的にいつごろから寝付けないのか、症状は?などを聞かれます。睡眠時の無呼吸症候群ではないか、などもそのヒアリングをもとにチェックがされました。

あとは印象的だったのはヒアリング終了時に「鼻の通り具合」を検査したこと。
右の鼻の穴、左の鼻の穴それぞれで呼吸をして、どれくらい空気が通るかなどをチェックしました。ヒアリング時に「アレルギーありますか?」「喘息ですか?」などの確認もあったのと、そういった空気量でも睡眠の質につながるということで、なるほどなーと思いました。

余談ですがそのあと「メンタル状況も寝つきにつながります」ということでメンタル面チェックの問診表に回答したのですが、「自分がいらない存在に感じる」→全くそう思わない、「何事もうまくいく気がする。自分ならうまくできると思う」→とても思う、など、自己肯定感高すぎ回答連発で「かつてん」のころの自分が見たらびっくりするだろうなと思いました。似たような形どころかとがりすぎててワロタ。メンタル回復して本当によかったね。

ヒアリングの上、最後に専門医による診察が始まります。
継続的な治療はするだろうと思っていたのですが、てっきり薬とかが処方されるかなと思っていた私はまず「調査」から始まると知って驚きました。

診察室では医師によるヒアリング(その前のヒアリングと重複する部分もありつつ)を行い、気道の狭さなどを見ます。
まず口から喉を見て、鼻から長ーいカメラを入れて気道を見たのですが、お医者さん曰く、すでに口から喉を見た段階で狭そう、カメラを入れたらやっぱり狭かった、とのことでした。肥満とかだともっと狭くなるそうですが、私はおそらく先天的なものだろうと言われました。(お医者さん気を遣ってくれてたらありがとな…)

スーパードールリカちゃんの時計(伝わる?)

その日は処方などはなし。代わりに専用の器具を付けて寝てくれ、と言われました。
それがこちら

後日郵送で届いた


すごい!!!本格的だ!!!

睡眠時に無呼吸になっていないかなどを調べられる機械!!(すみません、多分だろうという感じです。何せまだこの機械を付けたデータをもとに診察してもらっていないので…)

こいつを付けて寝る、とのことで


腕にはこんな感じでつけて、指先はなんかわからんが酸素計みたいなのをはめます。


見せられなくて申し訳ないが、先ほどのごつい腕のブレスレットから線が伸びており、それを胸元へ貼り付けていました。良く説明見れば「いびき・体位」って書いてあるので、音とか振動とか寝返りとかもわかるのかな、すごいな。

多分人によっては腕と胸元でつながった線がめちゃくちゃ気になる、腕気になる、指も気になるという感じでしょうけれど、私は寝つきは悪いが一度寝てしまえばぐっすり派なので、つけて違和感を覚えつつも、寝たら全然気にはなりませんでした。

そんなこんなで測った結果が(おそらく)入っている機械がまだ足元にありつつ、こいつをもってGWに再度診察してもらうという流れになります。めちゃくちゃ楽しみ~~~~~~~!!!
また経過を描いていこうと思うので、寝不足なあなたはぜひ次も読んでください。



暗闇の中煌々と輝くスーパードールリカちゃんの腕時計(調べて)みたいな機械。ちょっとカッコよくて好きだった
※すぐに文字盤は暗くなりました

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