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容赦なく置いてきぼりにするかわいいアレと共感すぎるあの子

気になりすぎるあの子たち(キャラ)について
勝手に考察!

キャラやコンテンツがもともと好きってのもあるけど
仕事でも扱う分野なのでかなり情報には触れてるほう。
(アニメやゲーム系はネイティブには敵わない!)
代理店目線で言うと、旬とか認知度とか親和性とか
いろんな要素があって商業的な場面に登場する。

そんな中でも、いまは流行ったものが流行る時代!
流行りはじめるとどこまでも流行るし、
流行るきっかけはもう、そこらじゅうにありえる。

「世の中をちょっと甘くする」ガムシロップ情報局
楽しさや好奇心を刺激してくれる情報をお届け!

一億総メディア時代!
一億総クリエイター時代!

そのトレンドらしさをかんじるあの子たちについて。


容赦なく置いてきぼりにするかわいいアレ=ちいかわ


▼ちいかわ

正式名称は、「なんか小さくてかわいいやつ」。

うるっとしたおめめ訴えかける表情が絶妙で、
「ちいかわ構文」とも言われる独特の言葉づかい
癖になる!真似したくなる!



彼らが生きる世界は基本的にゆるくほっこり。
食べ物にまつわる小さなあるある
散りばめられていて、味覚が刺激されるコンテンツ。

味のどうこうとかの描写より
「マシュマロのツノ」とか
「箱のすみに残ったきのこの山」とかの
体験の記憶がつっつかれるので、
思わず自分とリンクしちゃう。


そんな彼らの行動に共通項を感じながらも、
理想と現実を横断?する概念で展開されるストーリーに
ついていけず置いてきぼりにされる。


おいしいものが湧いてきたり降ってきたりしつつも
「労働」「討伐」がある世界。
そこに答えや解説は与えてくれない。

単純にかわいいも魅力のひとつだけど、見れば見るほどわかるわからないの間でゆさぶられる!


それって…気になっちゃう…ってコト!?

しかも、キャンペーン起用やコラボが止まらない!
ファミマにタワレコに東リベに…
続々侵略っぷりにわくわく。


共感すぎるあの子=現リカ



▼現実を生きるリカちゃん

もうほんとに、自分なのかなって錯覚するくらいの
生活の切り取りかたで神がかってる。

まさに神は細部に宿るとはこのことぞ。
ハイセンスにビジュアル化
されてて、
ていねいに作り込まれた小物や画角に感服。
ファッション好きなおしゃれさんだなぁってのも
すごーーくわかる。


もしも、髪型がこのバリエじゃなかったら、
アクセまでコーデされてなかったら、
それが「何か違う」とか「物足りない」になって、
共感の深度が変わってくる。

それくらいの作り込みで、違和感を生まない、
全てがまさにそのとおり!と言いたくなるクオリティ!


管理人さん自身、自分のことが元ネタで
みんなの「わかる!」って反応に安心してるって
おっしゃってるけど、こちらこそ!!ってかんじで。


こうやって、飾らない現実の有り様を描写して
みんなと共有することの価値ってものすごい…。
見えないものがつながるってすごい。

さらに!雑誌GINZA6月号にもクローゼット紹介の
一コマで掲載されて、応援の気持ちがアガルかんじ。
自分たちの代表が世間に認められていくような、
なんだろうこの気持ち。投影感がある。


好きこそものの上手なれになれ!


クリエイターさんや作者さん、インフルエンサーさん、
すべての発信者にリスペクト!
今回ご紹介した2つのコンテンツは、
どちらもフォロワー100万人(執筆時点)。
すごい…メガコンテンツ…!


僭越ながらクリエイター側のメンタリティーで話すと、

できること=やりたいこと=好きなこと=続けられること
この一致がどれだけ幸せなことか!

人は、できないことやりたいことだし、
できることやりたいことじゃなくなる

制限があったら飛び越えたくなる。
高望みのところへは憧れる。
だけど、義務感を覚えた途端にやりたくなくなる。

無い物ねだりは常にアップデートされちゃう。


ちょうどよいハードルと渇望と、
ちょうどよい達成の高揚と自己肯定感と、
この渇き満たされ具合のバランスが激ムズ。

自分がなにを楽しめて
どこにいたいのか、見失わないでいたいな。

自分もクリエイター活動気ままにやりつつ、
どんどんでてくるコンテンツを楽しんでいくう!

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