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半径2メートルの幸せ

お互い手を伸ばせば届く距離の
一歩あゆみよれば届く距離の
半径2メートルの幸せを大事にしたい派。


世界のことを思うと、
洪水や地震や火山の噴火など、自然の猛威によって
日々支援が必要とされてる。

いったん視座を月まで飛ばす。


本来、人間同士がわちゃわちゃごにょごにょ
やってる場合ではないよね。
でも、みんな何かを守りたいために、
何かが敵になってしまったりするよね。

慈善活動に参加もしてないし何もできていない中、
ただ漠然と思う。

わたし個人の声は、響かない。
ささやかな行動は、たいして影響をもたない。

いっそ心を痛めないように、目を閉じ耳をふさぐ。



これは大好きな國分功一郎先生(哲学者)が
言ってたことのメモなんだけど、

・世界を変えようと意見を出しても、だいたい敗北する。
・ガンジーは言った。「世界を変えるためではなく、あなた自身が世界によって変えられないために訴える必要がある」
・言ったって変わらないんだけど、やっぱり、変わったことは、言ってる人がいたものなんだ。
・誰かの代わりになって語ることの傲慢さは常に気を付けなければならない。ジル・ドゥルーズも言っていた。

このことを思うと、
わたしはわたしのできる範囲の、
手に届く範囲のことを大事にしたい。

その勇気をもらうのは、
誰かに優しくされたときとか
自分の行動が返ってきたときとか。

今、仕事でOJTを受け持つ新入社員ちゃんが
同期に「仕事楽しい」と話していたと聞いた。

う、うれしい…泣く…!

仕事を覚えてもらうことにも増して、
仕事の楽しさ見つけられるようになってもらえること。
いちばん伝えたいことが伝わっているように感じた。


そんな日もある。


そしてたとえば、
「音楽で、小説で、世界を変えたい」
そんな作品たちのおかげで、
自分たちは世界とつながっていることを、想像する。

こういう感じ取りと、行動と、
前向きなエネルギーにふれていたい。
出していきたい。


そんな日もあるから、
その気持ちを書き留めておく。



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