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ぐん税ニュースレター vol.44 page06 -編集後記-


来年、小学校に入学予定の息子のランドセルを選びに行ってきました。昔の赤・黒の時代とは異なり、色も素材もアクセントとなる糸のカラーも…。オーダーで選ぶもので、色々な選択肢があって個性の出るランドセルがずらりと並んでいました。本人は明るい水色にキャメルの組合せがいい!と言っていましたが、親としては黒・紺・茶といったシンプルなカラーを勧めてしまいます。何ごとも保守的になりすぎず、冒険する事も大事だと感じる、今日この頃です。
飯野

今の若者はZ世代なんて言われていますが、私は何世代なのだろうと思い調べてみました。どうやらミレニアル世代、さとり世代と呼ばれる世代のようです。特徴としてはコスパ重視、現実的、安定志向、らしいです。合っているかは別として、いつの時代にも当時の若者はきっと「今どきの若い人は…」と言われていたであろうことを忘れず、経験の押し付けではなく、若手の成長をバックアップできる存在になれるよう精進したいと思います。
粟野

世間は新年度となり、せわしない空気と初々しい空気が入り混じっているようです。近頃、入社してすぐに退職代行サービスを利用する新卒社員が増加しているというニュースが話題になっています。退職理由を聞くと大体会社のせいにしているのですが、それって自分都合では・・・と思うことも多く、そもそも適応能力が無さすぎる人が増えているというのもあると思っています。もちろん本当にババを引いてしまう人もいるようです。一方で退職代行自体が比較的新しめのサービスなので基本的に増加傾向にあるのは当たり前で、さらにコロナ禍を経て採用活動が平常に戻り、そもそもの母数が増えています。その珍しさからマスコミが一部を切り取って味付けして報道しているのでしょうね。

この春にパリ、マドリッド、ポルト、コルドバ、セビリヤ、グラナダなど南欧を回ってきました。30年前はパリもスペインも発展途上国という感じがしたのですが、今では日本よりも物価も賃金も高い先進国といった感じです。また日本人の観光客はほとんど見かけません。アジア人の観光客の10人のうち5人が中国人、4人が韓国人、1人が日本人といった感じです。
日本の失われた30年および最近の円安をまざまざと実感した3週間でした。次月号で紀行文をお送りします。こうご期待。
代表社員 小林浩一

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