🎈いる時なくて、いらない時にあるもの、なぁんだ？

え？　彼氏？？　彼女？
う～～～ん、それもあるかも？？

答えは「スパイス」
たまにタンドリーチキンを作ります👳👰
そのために、スパイスを１０種類くらい買ってきます。
まずバットに（黄金バットではありません）、何がなんサジと計量して
入れていき、最後によ～～く混ぜ合わせるのですが。
キッチン中、まるでインドのお寺に行ったような、かぐわしく、
あやしい香りに包まれます。
思わず、手を合わせて跪きたくなる雰囲気🙏
……なのですが、ポリエチレンの手袋は真っ赤っかに染まっています。
キッチンは一転、殺人現場のようなあやしさに。

鶏肉によく混ぜたスパイスのお洋服を着せて一晩、寝ていただきます。
　　📌秘密ですが、昆布茶、隠し味です。

次の日はヨーグルトやハチミツのお風呂に入れて一晩から二晩、冷蔵庫で
安眠させます。

３泊ほど涼しいお部屋で泊まっていただいてから、いよいよ焼きます。
さて、焼き方にはコツがあって、オーブンの中に、さ………。
あ、脱線しました。
今日はレシピのお話ではありません。
こうして買ってきたスパイス、結局使いきったことがないのです。

しばらくは、チャイに入れたり、ソテーに振ったりしますが、結局は
処分することになります。
そしてまたタンドリーチキンを作りたい時に、スパイスはない………。
運よく残っていても半端なので、微妙な買い足しも必要。
買えばまた余る………負のスパイラル。
少ないサイズのスパイスがあれば、割高でも、使いきれていいのですが。

タイトルの「スパイスくんさよなら」
１９８５年８月１２日、日本航空123便墜落事故で亡くなった、
坂本九さんの歌「涙くんさよなら」から。

今年の８月１２日、私は美容院にいました。
ラジオから、聞いたことがない曲が聞こえてきます。
歌詞までは聞こえませんでしたが、とっても穏やかでステキなメロディー。
歌い方も、素直でなんとも心にしみいる声。
本当に「美しい曲」。
坂本九に似てる、でも、こんな素敵な歌い方してたかな、と思っているうちに、シャンプー台に強制連行されてしまったので、音は聞こえなくなってしまいました。
その曲が耳に残り、帰ってから調べてみました。

　　　　　　１９８５年５月２２日発売　　坂本九「心の瞳」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（シングルレコードB面）

日航機事故の３ヶ月前、坂本九の最後の曲になります。

歌詞は著作権の関係で載せませんが、
「心の瞳で君を見つめれば、愛することがどんなことかわかってきた～」
という、夫婦や家族など、人との絆を歌った曲だそうです。
この曲を、ある中学校教師が合唱曲にし、
卒業式で歌われてきたらしいのですが、全く知りませんでした。

女性コーラスの声が大きく、少しじゃま？なのですが
歌詞の字幕があるのが　これしか見つからなかったので
ぜひ歌詞をご覧になりながら　お聴きください

💚メンタル弱ってる時はハンカチのご用意を💚

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