読書記録 ~チンギス・ハンとモンゴル帝国の歩み~
かつて存在した大帝国。
戦争は略奪のためと割り切っていて、非情で正義も大義名分もない。
敵への容赦ない仕打ちには目を覆うばかり。
あまりにもの惨さにページを捲る手が何度も止まりました。
価値観の違いに凄まじいショックを受けました。
蒙古襲来もあり、日本が征服されている可能性もあった。
一方、交易面で果たした役割は大きい。
アジアとヨーロッパをつなぐ東西ネットワークを築き、人・物資の往来を活発にした。
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