ひろ@HSP×元人事

とても敏感な人(HSP)が快適に生活できる方法「人生のデザイン×HSP」についてお話し…

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とても敏感な人(HSP)が快適に生活できる方法「人生のデザイン×HSP」についてお話しします。▶元金融機関人事×HSP当事者 ▶セルフマネジメント、生活・仕事・お金のデザイン▶Twitter https://twitter.com/h_lifedesign

マガジン

  • 敏感な人の会社との関わり方

    とても敏感な人(HSP)が会社で生きていくためのヒントをまとめました。

  • 自分を保つセルフマネジメント~敏感な人が人生を変える方法~

    元金融機関人事の私が見てきた成果をあげる人の行動、メンタルヘルスの知見などを元にまとめたスキルです。多くの人の役に立てれば嬉しいです。

  • 敏感な人のためのお金のデザイン

    とても敏感な人(HSP)のためのお金の付き合い方の記事をまとめました。

最近の記事

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自己紹介~HSPの方が活躍できる知識をお話していきます~

 こんにちは。ひろです。  これからnoteの各記事で、「とても敏感な人(HSP)」が快適に生活し、活躍できるポイントを紹介していきたいと思います。  私の記事で得られることは2つです。 ① HSPの心の仕組みと、HSPが快適に生活できる環境をつくる方法が分かる。 ② 仕事、お金、社会の仕組みを知り、HSPに合った向き合い方、対処法が分かる。  「とても敏感な人(HSP)」とは、アメリカの心理学者エイレン・アーロン博士が提唱した概念です。  最近は「繊細さん」とも呼ばれ、

    • 敏感な人が会社と交渉するために必要な4つのこと

      はじめに 入社面接の時、面接官に「御社に貢献出来るように何でも頑張ります」と言った人は多いでしょう。  また、「会社の役に立つために、会社の言われるとおり何でも頑張らないと」と思っている人もいるかもしれません。  思い当たる人は、この法律の条文を覚えておいてほしいのです。  つまり、会社と社員は対等な立場で契約を結んでいるということです。  当たり前だと感じる人が多いかもしれません。  しかしこの内容が本当に意識されていないと、会社の理不尽な要求を断れなかったり、必要以上

      • 「優しいヒーロー」大谷翔平選手が生まれた背景に、敏感な人への追い風を見る

         野球の侍ジャパンが優勝したWBCのメイキング映画「憧れを超えた侍たち~世界一への記録~」も見た。感動的だった。  侍ジャパンがチームが一丸となって世界一になるプロセスがよく分かって、心を動かされた。  その中で一番印象に残ったのは、大谷翔平選手のように自分を確固として持って努力を重ね、世界でとてつもなく大きな成果を挙げられる人が生まれている事。  これまでにも才能ある人が努力を重ね、世界で活躍する光景を見てきた。  これまでの人との違いは、周囲に優しいこと。  周囲を蹴

        • 敏感さを変えないとダメですか?

           敏感で内向的な性格で日々苦労していると、「この敏感さ、性格を変えないとダメなのか?」と考えてしまいます。  いつもビクビクしてしまう。周囲がどう考えているのだろうと疑心暗鬼になる。  そうなると積極的になれません。  ついつい物事を悪い方向に考えがちです。  「敏感さを変えないとダメですか?」に対する私の答えは、  「敏感さを変えようとせずに、敏感さを活かせる環境を見つけよう。」です。  それはなぜなのか?その理由からお話しします。 敏感な気質を覆い隠すことになり、

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        • 敏感な人の会社との関わり方
          5本
        • 自分を保つセルフマネジメント~敏感な人が人生を変える方法~
          3本
          ¥980
        • 敏感な人のためのお金のデザイン
          5本

        記事

          敏感な人が職場で上手くいく最適解とは?

           敏感な人は、職場の人間関係が原因で苦労することが多いと思います。  例えば上司の指示が上手く理解できない。質問をしても不機嫌な口調で満足な回答は返ってこない。更に質問はしづらい。  理解不足のまま仕事を続けていると、失敗をしてしまい。上司から更に叱責を受けてしまう。  また、周囲の人とコミュニケーションが取りづらく、軽く扱われてしまう。仕事もやりづらくなってしまい、成果もあがらないので、ますます居場所がなくなってしまうという悪循環に入りがちです。  敏感な気質をもつ皆

          敏感な人が職場で上手くいく最適解とは?

          「年を取ったら愛想を良く」について考えてみた

          職場の同僚から、こう言われた。 「気力、体力に衰えを感じる年になって思うのは、やっぱり周囲に対して愛想をよくしておかないといけないってこと。人に頼ることがどんどん増えていくからね。」 咄嗟にそのとおりだと思った。 老いを感じる年になってくると、自分の限界を否が応でも感じてしまうものだ。その時にどう立ち回ればいいのか? そう思う反面、何だか違和感も感じる。 助けてもらうために愛想良くするって一体どうなの? もっと、自分で生きていくすべを身につける方がいいんじゃないの?

          「年を取ったら愛想を良く」について考えてみた

          時間割に沿って生活する

           「時間割に沿って生活しよう」と聞くと、堅苦しい生活のように思われるでしょうか。  私自身も学生時代、学校の決められた時間割に沿って生活していると、いつも時間に追われているような、せわしなかった思い出があります。  一方で成果を上げている人たちは、決まった時間に決まった行動を取っています。いわば「自分の時間割」を持って行動しているのです。  作家の村上春樹は、朝早く決まった時間に起床し、決まった時間だけ執筆活動をしていると書いています。  哲学者のカントも、朝5時に起床、夜

          時間割に沿って生活する

          習慣化をはばむ心の声にどう向き合う?

           最近体重が増えているので、運動と食生活の改善に取り組んでいる。  人間ドックで内臓の不調を指摘されているので、自然と力が入る。  でも、取り組み始めはとてもキツい。習慣にする時に最初が肝心というが、本当に最初は苦しい。  食事も野菜中心、炭水化物は減らし、糖類が入っている飲み物は飲まないというルールをつくったが、禁断症状のようにご飯を食べたくなるし、甘い飲み物を飲みたくなる。  運動も最初の2,3回は勢いで出来るが、数日過ぎると段々と億劫になり、止めたい気持ちがどんどん高

          習慣化をはばむ心の声にどう向き合う?

          敏感な人にとって積立投資がおすすめなワケ

           以前こんなツイートをしました。  積立投資をやってきてつくづく思うのは、積立投資は敏感な人の心を楽にしているということです。  日常生活にはいろいろなことがあり、おそれや不安でいつも心は揺れていますが、生活が脅かされることがないという気楽さがあります。  だから、何とかやるべき事に集中出来ているのです。  今回は、敏感な人にとって積立投資がおすすめな理由についてお話したいと思います。 積立投資が、敏感な人にとって大切な3つの理由1 お金に関する不安を和らげることができ

          敏感な人にとって積立投資がおすすめなワケ

          敏感な人が成果を出すために必要なのは、知識を経験に変換できる「観察力」と「想像力」

          ■はじめに敏感な皆さんは、職場で成果をあげることが難しいと悩んでいるのではないでしょうか。 周囲のことが気になり、いつもびくびくしてしまう。失敗してしまうんではないかと、いつも萎縮している。 敏感な人が成果をあげられない一番の理由は、行動と経験が足りないからです。経験が少ないから不安になり行動を躊躇してしまい、結果につながらないという悪循環を繰り返しているのです。 とはいえ、行動するには不安が先に立ちどうしても躊躇してしまう。 どうすればいいんだ?と悩まれているのではないでし

          敏感な人が成果を出すために必要なのは、知識を経験に変換できる「観察力」と「想像力」

          職場で信頼と自由を獲得するための3つの方法

           最近、職場に新人さんがやってきました。 慣れない職場で緊張感を漂わせながら、周囲の人に分からないことを質問しながら頑張っておられました。  そんな姿を見て、私が最初に職場に入った時のことを思い出しました。  職場の人たちや、仕事内容が全く分からない中でどうやって仕事を覚えていくか?職場に馴染もうかと常に考えていてました。  気を張り詰めているので、1日が終わると疲れ切って帰っていました。  そんな昔の事を思い出すにつけ、新人さんにはこれからも出来るだけ情報をお伝えし、応援し

          職場で信頼と自由を獲得するための3つの方法

          「都合のいい人」をやめて、ニッチなエキスパートを目指そう

          職場で生き抜くために一番必要なことは何でしょうか?  「専門性」、「コミュ力」、「愛嬌」など、様々な答えが出てくるでしょうか。  私の答えは、 『相手にすり寄った仕事をする「都合のいい人」ではなく、「この仕事については○○さん」と自他ともに認めるポジションを獲得できること。』 です。  「相手にすり寄る」というのは、上司・先輩の指示をそのまま言われた通り、ただ無批判にこなすことです。  与えられた仕事を漫然と受け続けても進歩はありません。  そしてその姿勢が、ひいては職

          「都合のいい人」をやめて、ニッチなエキスパートを目指そう

          敏感な人は「ストック思考」でいこう

          いつも周囲の人の言うことや、周りに振り回されて疲弊してしまう。 陰口をたたかれているのではないか。自分が何か悪いことをしてしまったのではないか。とつい考えてしまう。  周囲の環境に敏感に反応してしまう皆さんは、このような事がよくあるのではないでしょうか。  身体が硬直してしまい、頭の中も同じ事をぐるぐる考えてしまいます。良い考えが浮かぶことがないのです。  そんなとき私がお勧めしている対策として、自分の姿を鏡に映し、じっくり観察すること。更にその場で肩を上げ下げしたり、回

          敏感な人は「ストック思考」でいこう

          元人事×HSP当事者が考えた「やさしいクリティカルシンキング」のすすめ

           いつも周囲の人の顔色を伺って仕事をしている。  職場でも大きな声の人の言いなりになってしまっていた。怒っている人は苦手だし、そんな人の前で反論なんて絶対無理。  本当に人とコミニュケーションするのが苦手になってしまった。  でもそういう生きかたをしていると、自分を失ってしまっている気がする。自分だって好きなこと嫌な事がある。職場をもっとよくしたい。良い仕事をしたいと思っている。それを言葉に出せないなんて悲しすぎる。  いったいどうすればいいのだろうか。  HSPの方は、こ

          元人事×HSP当事者が考えた「やさしいクリティカルシンキング」のすすめ

          習慣の力をはばむ「マイナスのループ」を打ち破る2つの方法

           昨日まで調子よくやるべきことをこなせていたのに、いつの間にかソファーで動画を見ている。  最初は、疲れてきたから少しだけ休憩のつもりだったはず。  それが既にどのくらい時間が経っているかも良く分からない。  今は身体も重いし、頭もボーっとしている。何よりモチベーションが全く上がらない。  罪悪感も酷い、何て自分は怠惰なのかとホントに自暴自棄だ。  ほんの少し気を緩めただけなのに、悪循環に入ってしまった。でも気がついた時にはもう抜け出せない。  どうすればこの悪循環を止められ

          習慣の力をはばむ「マイナスのループ」を打ち破る2つの方法

          元人事×HSP当事者が考える 敏感な人が意見を伝えることが苦手なわけ

          自分の意見を人に伝えるのが苦手だ。 上司からは、もっと自分の意見を持てと言われるけれど、自分だっていろいろと考えている。 とにかく自信がない。何か伝えようとしても全てダメだしされそうな気がする。 何が自分の意見かさえも分からなくなっている。 そんな中で、ズケズケ意見を言っている同僚の方が認められている。 自分の方が会社のことをいろいろと考えているのに、何で認められないのか。 いったいどうすれば、こんな状況を変えられのだろうのか?  今回は、HSPの皆さんが自分の意見を伝える

          元人事×HSP当事者が考える 敏感な人が意見を伝えることが苦手なわけ