左利きの子どもたちに成功体験を!〈ママに優しいニュース1〉
こんにちは、hachi☺︎です。
今回は、朝日新聞に記載されていた記事をご紹介します。
良いニュースが、ママさんに届いたら嬉しいな〜。
のんびり、読んでくれたら嬉しいです☺︎
1.左利きの子どもたち
「先生、うちの子がどうやら左利きなんです。主人と右利きの方が良いって話になったので、左手を使ってたら注意してください。」
9年間保育士をしている中で、何回も言われた言葉でした。
世の中は右利きが多いので、ほどんどが右利き用に作られています。
・多くの文字が右利き向き
・改札、エレベーターボタン
・ハサミなどの文房具
・座席の位置(肘が当たる)
右利きに強制するのは、“将来困らないように“という親心です。
しかし、強制中の子どもたちを観察していると、左手ではのびのびと絵を描いているのに、大人に「右手で描こうね」と言われた瞬間、自信をなくし描けなくなる。
この姿を見て、強制することの心理的ストレスの大きさを感じました。
右利きか、左利きかは、子ども自身が決めて良いのではないか。
それよりも、子どもが何を描きたいのか、何を伝えたいのかを理解していくことを、優先した方が良いのではないか。
私は、子どもたちを見てそう感じました。
2.左利きの子も使いやすいコーンフレークの袋
朝日新聞に記載されていた記事をご紹介します。
“左利きの子も使いやすい 袋に目印「成功体験つなげて」“
https://www.asahi.com/articles/ASP495J02P49ULZU00P.html
日清シスコのコーンフレーク「シスコーン」
パッケージの端に目印をつけて、どちらの利き手でも中身を注ぎやすい工夫がされています。
担当者「お子様の成功体験に繋がればと企画しました。」
左利きの子も、スムーズに食事の準備ができるようになる。
子ども目線の、素晴らしいアイディアだと思いました。
何よりすごいと思ったのは、左利きの子の“成功体験“に繋がって欲しいという考え。
“朝ごはんの準備を自分でする“
子どもにとって、できることが増えるということは大きな自信になります。
自信を積み重ねることで、自己肯定感が増し、さらに意欲へと繋がっていく。
商品の小さなアイディアが、子どもやママにとって大きな希望になるニュースだと思いました👏
3.おわりに
世の中のほどんどのものが、右利き用に作られている。
右利きの私は、全然気づいていませんでした。
まだまだ他にも、当事者にしか気づけないことがたくさんあるんだろうな。
私の楽天ROOMでも、こんな商品を紹介できたらいいな(´◡`๑)
利き手に囚われず、子どもの声に耳を傾けることでママもストレスが減るのではないでしょうか。
ママが心地よく暮らすことが、子どもや旦那さんにとっても心地よい暮らしに繋がる。
今日も子育てを頑張るママさんが、心地よく暮らせますように☺︎
よろしければお願いします🙇♀️ 集めたサポートで絵本を購入して、児童施設に寄付させていただきます🌈