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きっと、何度も読み返す

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文字通り、きっと何度も読み直すだろうものを手当たり次第にツッコんでおります。
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2019年6月の記事一覧

「アルコール」入り化粧品がお肌に良くないって本当??!

■化粧品で言う「アルコール」とは?化粧品で使われているアルコールと言えば「エチルアルコール」のこと。石油から合成されたり、植物の糖から抽出して作られます。化粧品の成分表示では「エタノール」。医薬部外品では「エタノール」のほか、「無水エタノール」と記載されることもあります。 無水エタノールは純度が99.5%以上で、すぐに揮発してしまうため、殺菌力はありません。化粧品の成分として使われるエタノールの純度は、95.1%~95.6%。消毒用エタノールは、殺菌力が最も強いといわれて

「傷つきたくない文化圏」について。

こんにちは、ハヤカワ五味です。 今週の半ば、インターン時代の先輩に「某大手メーカーで若者について話してくれない?」と言われたので、何を話すのか考えていたのですが、簡単そうに見えてめちゃ難しいテーマなんですよね。 なぜなら、私は東京でガシガシ働いてるガールなので、年収的にも同世代のトップ1%には入るだろうし(というか統計を見ている限り入っている)、私が私の知っている範囲で話したらその1%の限定的な話しかできないわけです。 女性とか若者とかの肩書きがあると「女性らしい企画を

明日もまた、顔も知らないあなたに会いに。

noteをお店に例えているのをよく目にしていて、なるほどここは色んなお店が並んだ街なんだなぁと以前思った。 そして最近ふと、自分の生活にnoteが組み込まれていることに気が付いたとき、こんなことを思った。 朝の通勤時間前後、お昼休みの時間、夜の仕事帰りの時間。その3つの時間帯が読んでもらいやすいタイミングというのはよく聞くことで、毎日更新の方がアップする時間もそのあたりが多い。 すると自分もなんとなく、そのあたりの時間にnoteを開くことが増えてくる。 私のルーティーンは

言葉の檻のなかで吼えている獣 中島敦の詩的遍歴 #4 「文字禍」

言語の限界と「現象to現象」 僕たちは膨大な情報量の世界を見ています。あるいは、夢を見て、目覚めたあと、誰かにその夢の光景を語ろうとする。ポツポツ……と思い出した光景の断片を言葉にしていく。が、まったく夢の全貌が伝わらなくてもどかしい。などということは日常的によくあるわけで、僕たちはものを「考える」とき、言語外の認識もしているのです。そして、それを、自分なりに「落とし込む」ときに、言語化するんですね。僕もいま、こうして、「言葉」を書いて、「落とし込む」ということをしているわ

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みはるんへ

自殺したい人へ

出典https://twitter.com/surumelock/status/1139813487482269697

感想を伝えるのが苦手なんです

毎日noteに投稿しているけれど、書くということを始めたのは本当に最近のことである。 「話す」ことは苦手だけれど、もしかしたら文字だったら表現できるかもと思って書き始めたのがnoteのきっかけだった。 とはいえ、子供のころの作文や読書感想文はひどいものだったと記憶している。作文を書かせると「朝起きて、朝ごはんを食べて、学校にいってー」といった時系列通りに書き、先生からは「それは作文ではなく単なる1日の記録である」と丁寧なご意見をいただいたり、読書感想文の場合は推薦図書を読

ブログにコメント欄は必要?アクセスが伸びる程不要だと思う。

ブログを始めるのは非常に簡単です。それこそ「無料」から「有料」まで幅広い選択肢があります。自分は「アメブロ」から始めました。とはいえ「アメブロ」で運営していたのは2週間くらいで、その後は「WordPress」に移行しました。 所謂「有料ブログ」ですよね。せっかく同じ事を書くのであればお金を稼ぎたい。自分が好きなリーク情報を、みんなと共有したいという気持ちはありますが、それでもお金になるのであれば、お金にしたい。 自分は偽善者でもボランティア精神もありません。これで反感を買

noteを楽しく長く続けるために考えていること

以前、「10日でnoteを25本書いてみた。【ありがとう、note】」というnoteを書いて、結局のところは「noteを続けるには、noteを楽しむこと」に落ち着いた。 いろいろと書いたけれど、結局は「楽しめれば」それでいいと思う。 書いたものを世に出すって、なんだかハードル高いように感じるかもしれないけど、そんなことないから。大層な学びや世紀の大発見でなくていい。日々の出来事とか、ちょっとやってみたこととか、最近嬉しかったこととか、そういうのでいい。そういうのがいい。

小学4年生の男の子が自分の発達障害について創った資料を公開します

こんにちは。 『「好き」で自信を創り、「好き」で社会とつながる』をビジョンに、発達障がい児や不登校のお子さん向けにメンターマッチングサービスと教室運営をしているBranchの中里です。 今回は、Branch room(代官山にある教室)に通ってきている男の子が創った資料を公開します。 ※本人の許可を得ています。 自分が発達障がいであると知っており(開示されている)、それをより自分で理解して周りの人にも知ってもらいたいと思って創ったそうです。 これを見て「これで小学

お店の”入りにくさ”をデザインする事で経営が上手くいく。

今日は先日訪れたお店での経験からの気づきを皆さんと共有したいと思います。 足を運んだのはとあるカレー店。 局所的にカレー好きな建築家として知られている藤田雄介さんに「おいしいですよ!」と紹介されて訪問しました。 インターネットが大好きな私は、お店の場所と評判等を事前に勿論チェックしていました。 そこに書かれていたのは「客席は5席でしかも2席は立食形式」「並ぶ場所も店の外の指定の場所にて」「3人以上の来店はお断り」「時間によっては、かなり並ぶ」等々というような中々に、こち

有料
500

新人作家の出版SNS戦略を勝手に考える

noteをきちんと更新しようと決めてはじめた頃、数日目に書いたnoteでいきなり公式のおすすめに選ばれてクラッカーのポップアップが出た。 そこではじめて公式のおすすめ欄があるのを知って、それ以来はとりあえず何か新しいのを読みたいときは公式おすすめを読むようになった。 そして数日後、自分のnoteが読まれないという人はそもそもnoteを書いていることすらみんなに伝わっていないのでは?おもしろさとは無関係かもよ?という内容のnoteが公式おすすめに載っていた。 なかなかおも

【ランチメニューの情報設計 vol.1】 根津のパスタ屋さん

私はデザイン会社でアプリやWEBサイトをつくっているのですが、会社の同僚とご飯に行くとよく始まる会話があります。 「この書き方だとAランチとBランチの違いがパッと入ってこないね。」 「ここの文書構造を整理しないと、日替わりランチの話がどこまで続いてるのか分かりにくいなぁ。」 黙ってさっさと選べよ!と自分でも思うのですが、ついつい「どうしたらもう少し情報が伝わりやすくなるか」を考え始めてしまいます。 小さい飲食店だとメニューはお店の方がを手作りされてることが多いです

タイムラインが闇堕ちする仕組み

SNSであれニュースサイトであれ、タイムラインは自然状態で放置をすると、どんどんネガティヴに闇堕ちしていく。 これはnoteにおいても、つねに注意を払っている課題だ。なぜ多くのサービスでタイムラインが闇落ちするのか、チームと共有するためのメモ。 人間の脳は、ネガティヴな情報に積極的に注目する人間の脳は、原始時代に基礎設計されてから、ほとんど進歩していない。このため現代の人間の意思決定は、しばしば原始時代の生存戦略に引っ張られて判断を誤る。 判断ミスが死を意味するような環