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沈黙の朝まだき👶👨

宇宙ライフシリーズ続編、【道にあるラブ】の第二回。

好念鬼ウィルスの蔓延した世界。
エロあやしく光る初老のハゲ。
ウィルスに侵され好念鬼となった妻を救わんとするタオの助。


愛する妻、小力子の運命は?タオの助は光術を会得できるのか?
愛の道を進む未知なる物語。さてさて、如何なるのでしょうか。

 🙌 🙌 🙌

霊はこちら側であった』

「ど、どういう意味で?マスター?」

『すぐに分かる。タオの助はすでに理解しておるから、ハゲの元を訪ねた。昔、noteで出会った頃のお主はこの段階になかっただけじゃ。あらゆる段階の者がいる御蔭で、こうしてお主とわしが目を見て語りあうことができるのである。キンタマガジン編集部にも感謝すべきと思うじゃろう?』

「は、はぁ・・」

 🙌 🙌 🙌

「マスター!時間がありません。こうしている間にも、妻の小力子がそこらじゅうの男に見境なくキスをしていると思うと、私は股間が萎んでさらに小さくなっちゃいます💦」

『事を急いてはならぬ。慌てる、急ぐ・・・不安を感じ恐れる。それは自然に反する。そういったトキは事故が起こりやすいであろう?』

「た・・たしかに私もそういった経験があります」

『受け身の我々にはナニ一つコントロールできぬ。思い通りだと思わされていることすら愛なのである。どれ。個体に送るのは久しぶりじゃが、感覚を覚えてもらうため癒しを送ろう。光術。これは時空を越える。もっとも今は間近にいる関係ゆえ、光の速度よりも速いという実感はないじゃろうがの。電気と水は流れる。神経回路、空間、宇宙の細胞である地球。地球の細胞であるヒト。ミクロ宇宙の人体』

「光よりも速い?😨」

『生命波や癒し、ヒーリングと呼ばれているそれらに時と距離は関係ない。イチなるものを腑に落とせば、宇宙の端から端へも一瞬で届く。UFOと呼ばれていたものも、性質変化した水と大愛がカラクリじゃよ』

「・・・何だか、マスターがハゲた宇宙人に見えます」

『え。それって昔と同じではないか・・・。では、送るぞ!!』

マスハゲは深く息を吸い込み、今度はゆっくりとそれを吐き出した🙌
タオの助の瞳には、ハゲの頭が一瞬輝いたように見えた✨

「こ、これが光術!?」

『受け取り側の受信レベルにも左右されるが、感覚として伝わったようじゃの。どうじゃ。昔は信じてなかったであろう?』

「お、仰る通りです。正直、なんだこのフザけたハゲは?と思ってました。どうもスビバセン💦」

『気にするな。そう思っていたのはお主ではないのじゃから』

「は。はぁ。。(やっぱこの人おかしいのかな・・)」

『よいかな。光術など誰にでも会得可能じゃ。頭の良さ・知識・思考と自己を同一化しすぎているがために、本来、備わっているその方法を忘れておるだけである。悪はないと知れ。鬼はないと知れ。常識もなく、病気、想念、感情、浣腸、かんぴょう・・。それらを如何するかでなく、問題に至る前に防ぐ方法があると知るのじゃ』

「備わっている?方法?え!?マスターは病を患ったりしないのですか?」

マスハゲは、微笑みながら煙草をおいしそうにふかした。

『そうだ。そうだ。わしとて喫煙すれば病にかかるという思念があればそうなるじゃろう。あの頃から今まで、わしは病気らしい病気などまったく経験しておらぬ。この会話をするまで病気という概念すら忘れていた。まったく面白い。この世は自由自在だと思わないか?』

「いえ、私はまったく自由とは思えませんが・・」

『だから自由自在ではないか。お主は自由と思っていないのだから』

「・・・・・」

『おお。チンコ.....いや、沈黙もまた内に近づくであろう!』

「マスター!!私は急いでいるのです!早く光術を教えてください💦」

『焦ることはない。お主が気づけばいくらでも時間はあるのじゃから』

「ええっ💦💦妻がイってしまうじゃないですか!」

『焦るな。オナ〇ーしてアヘる余裕すらあると思ってよい。アヘアヘ~😍』

「(ああ・・ダメだこの人)・・・」

『なぜ、お主が・・ふむ。なぜ人間が生まれたのか知っておるかな?』

「え!?」

『髪を味わうため。髪とは何か。髪を知るためなのじゃよ🌈』

「髪って・・マスターには無いのに。ハッ!(悟れば髪は不要なのか?)」

『勘違いするな。セ〇クス、天の声が聞こえるなど神秘的な出来事やあらゆる体験・・つまり光術を覚えても全く意味はない。なぜか。それは幻想体験にすぎないからだ。だが、光術を会得することそれ即ち髪を知る。それは、お主が今その賢い頭で考えている髪とは違う髪だ』

「髪って偉大な髪の髪のことですよね!?」

『面白い。まったくお主は、かつてのマスハゲに良く似ておる』

「そんな💦私はハゲではありません!!(キッパリ)」

『髪とは、【対象】ではないのじゃ。対象を作り出した瞬間にすべては幻想物語になる。言葉、感情、肉体、現れたり消えたりするもの・・。それらは決して完全ではなく変化。つまり幻想物語そのものといえないだろうか?』

「そ・・そうかもしれません」

『気づいておるかな。髪へと導く聖人賢者の教えもまた、表現方法が異なるだけで同じ意味をもつ。言葉とは面白い。文字とは面白い。言語。言霊。言の葉は変化しながらも、完全を伝えるための現れなのだから。完全なるものは、たった一つだけなのに。・・・言葉や機械に頼りすぎたようじゃな』

マスハゲは空の奥を見つめるように話した。
タオの助は、あやしいハゲとnoteで出会ったことを僅かばかり後悔しはじめていた・・。

「マスター・・私は今、昔noteでマスターの記事を読んでいた頃の心境です。まったくおっしゃることの意味が理解できません」

頭に入れようとするからじゃ。不要な恐れ、掴んだままの観念、棄てることに罪悪感は必要ない。棄てよ。執着しているそれは真実を見せてくれぬ。知識に知識を重ねても、それは幻想世界を生きることにしかならない。存在すべてを愛するには至れぬのじゃ。ここでいう”すべて”は、お主が今想像しておる”すべて”ではないぞ。必要なのは自然感覚。中心のセンサーこそ主である』

「考えるな!感じろ!!ですか?」

『そうそう。知識などまったく必要ないと言っておるのではないぞ。だが、光術。光の使い手になるには、内側をまず光らせよ、と言っておる。内観。そうだ。知識人のタオの助は思考や感情や心は、己の内と外、どちらにあると理解しておるのか?それらは内側ではなく外側にあるものなのじゃぞ』

「そんな!心までもが!??」

『光を送る際はそれもまた必要であろう。だが、まずは髪を思い出すのが先。髪の前に中心。中心の前にシャクラ。シャクラもまた内宇宙である』

「シャクラ?チャクラではないですか?尺八とクララが交感しちゃう💦」

『おっと、そうじゃった!チャクラという呼び名であった。最近どうもいかん。すぐ忘れるでな。大事なことを言っておく。感情や心は外側であるが、髪を思い出すと同時に、それらもまた内外ではなく、一つであると理解するじゃろう。分離などナニ一つとしてない。多次元宇宙じゃろうが平行宇宙じゃろうが、すべて一つ。すべては全なる愛の変化形態にすぎぬ」

「よくわかりませんが、ではチャクラ。それを教えてくださいよ!」

『それは無数にある。だが、人体のそれはまさに太陽系そのものである。土と日。地と陽。紫と赤。7days。ボクらのアノ股間戦争・・・。阿吽という言葉を聞いたこともあろう。またアーメン、梵、オームとも。宇宙はOMという言葉のみに集約する。それは今ここにおいて鳴り響いておるのじゃ。昔、耳にしたことがあるが実際は、ヴォオオオ・・というような音である』

「ヴァイブですね👍性感体を刺激するかの如く💜」

『さすが察しがよい。じゃが宇宙の性は、個人的な欲であったり、嘲笑の的や卑猥な意味での性ではないぞ』

「チャクラのエネルギーも性パワーのようなものが?」

『命。その発生は性によるであろう。アナパンのグラビアにこのハゲが発情するのは必然なのである』

「な、なるほど!性なら私も理解しやすいです!!💫」

『意識・・といっても個人の意識ではないが、お主にやってくる思考はハゲのものを越えておる。それに髪・・光術を交えれば、好念鬼など一瞬で解決できるはずじゃ。それも何キロ、何万キロ離れていようとも遠隔での。知識を感覚に落とせ。頭に入れただけでは、個としてのタオの助にエネルギーを注いでいるだけなのである。父にも負けぬほどの大きな愛にて髪へ返答することこそ、人間の本来ある意味なのじゃよ』

「私が、マスターを越える光術を・・?」

『お主が真に目覚めれば、呼吸ひとつで宇宙すべてを愛で包める』

「そんなことが??」

『どうじゃ?髪の光が見えてこぬか。闇は光で照らすことでしか消えない。またその陰陽ですら、愛の交感なのじゃ。セッ〇クスで感じることのできる幸福感などは光術、つまり神癒を覚えれば自己で施す事も可能となる』

「す、すごい世界ですな。四六時中イキ放題とは❕❕💖💨🚀」

『ちょ💦ちょっと違うが、人体は内側に無数の星があり、すべてがある。それは外側と一体。すべてのすべてを認識すれば、本当の自由自在になるのは当然じゃろう?』

「恐れや病もなく、自由自在・・。昔からマスターが自我がどーのこーのと仰っていた言葉の意味がようやく理解できました👍✨」

『人間は外の現象に囚われすぎておる。最もそれが通常の人生なのじゃが。静寂。仄々明け。真の沈黙にすべてを任せるのもまた面白きかな』

「り、理解を深めて鬼を消すほどの光術を会得します!よーし!待ってろ!小力子💗」

愛の道に光が射し込む。
本来の【道】の意味とは「突く」「射す」の意味である。


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「あれ?マスター、ノアねーさんは??」

『おじさんは宇宙大のち〇こを求めて旅に出た』

「う、宇宙大!?」

『彼もまた全なる愛を理解するトキが訪れたのじゃろう』

では、また気が向いた頃♬👶


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