「桜草の希望」〜詩〜 

こんにちは、あんです。

今日は、季節外れかもしれませんが、
桜草を思い出して、記します。

自分を育ててくれる者も、
自分自身も、「桜」であると願っていた。

でも、現実では、桜草だった。
別にいいじゃん、と思えないもどかしさ。

それは、自分自身の受容に、似ている気がします。

では、どうぞ。


「桜草の希望」 

桜として生きているはずだった
気づけば私は桜草だった
叶わないなんて思いたくない
桜になりたい桜草

桜になれなかった桜草は
自分を恨み泣き寝入る
いつか桜になる夢を
信じて今を生きている

桜草の希望それは
桜になること
夢を追い続け疲れて
けれど諦めたくなくて

たくさんのひとを幸せにできる
桜に生まれてきたかった
どこにもやれない悔しさで
自分の生まれを悲しんだ

桜になれなかった桜草は
命を捨て枯れたくなった
理想の姿を羨んで
生まれ変わりを求めてる

桜草の希望それは
いつかの幸せ
桜になれたなら
幸せになれると信じて

桜草は知りました
自分は桜になれないことを
希望は失い虚しくて
消えてしまいたくなりました

桜になれなかった桜草は
落ち込みけれど前を向きました
自分にしかできないことを
一生懸命頑張りました

桜草の希望それは
自分のできることで
誰かを幸せにすること
きっとできるやってみせる



桜草は、自分のことを受け入れて、
前に進む道を選びました。

それはきっと、諦めて自暴自棄になるより、
ずっと素敵なことだと思うのです。  

いつか、自分のことを、心から愛せるように。

あなたが、自分を大好きで、いられますように。


最後まで、ありがとう^_^ 

では、また。  

あん 

よろしければサポートしていただけますか?サポートしていただいたものは、これから、世界に飛び立つ、アーティストになるため、さらなる活動のために、使わせていただきます!