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比べない、競わない

今日のアウトプットは、
自分と人を比べたり、競ったりしないこと
です。

皆さん物心ついたときには既に周りと比べたり、競ったり、したりさせられたりしてきませんでしたか?
私の場合は物心ついてから今までずっとそれが当たり前にありました。

おそらくですが、比べたり競ったりというのが社会全体に蔓延しているので、小さい頃から無意識的にそういう価値観の中で私達は成長してきてるのかもしれません。

でもどうやらその心持ちがあまり良くない方向に働いていたんだなーっと最近の学びを通して気づいたので書いてみます。

前提として、競うこと自体は本質的には悪いことではないです。
ただし、競うことが生む結果を個人個人がどう受け取るか、その受け取った積み重ねがどういう方向に向かうかでいい方向にも悪い方向にも結びついてしまいます。

どういうことかというと、私の場合の良くない方向に働いた例としてお話してみます。

保育園の頃は大の泣き虫で、小学生の頃は引っ込み思案で特に勉強も運動もぱっとすることもなく、小学校高学年では友達の輪にもなんとなく入れていないような感じの子でした。とにかく自信がない子だったのだと思います。

ところが中学生になった頃、ちょっとだけ勉強も運動も努力したことによって、成績も部活もそこそこ結果が出るようになりました。
そこからはとりあえず何をしても卒なくこなす程度のことはできるようになるのですが、やっぱり小さい頃の性格は変わらないのでしょう、何をしてもあまり自信が持てないのは本質的に変わらなかったのです。

高校、大学、就職と進みますが、卒なくこなすレベルなので、才能のある人やものすごく努力する人、突き抜けて明るい人や根拠がなくても自信満々な人と出会うと眩しすぎて、この人には、、、となんとなく負けたような印象を自分で作り出してさらに自信のもてないループに入るという感じでした。

もちろん自分の負けを作り出すだけなら自分が苦しいだけなので、可愛いものなのですが、
比べるという価値観で過ごしていると自分が勝っているを探してしまう
もので、そうなってくると出会う人出会う人そういう価値観で判断してしまう人間が出来上がってしまいました。

もちろん勝ち負けなんて自分勝手な判断ですし、本当に失礼極まりない行為だと客観的に見れば思えるのですが、ここ数日直そうと思って意識しても、ふとした瞬間にそういう思考回路に入ってしまうことに気が付きました。

でもなぜそういう思考回路に入ってしまうかを考えてみました。
その答えとして、
自信がない小さな自分の本当に小さい自尊心を守るため
なんだと気づいたのです。

結局そこか〜っと思ったのですが、これから必死で直して行こうと決意しています。

なぜかと言うと、
人も運もお金も廻ってこなくなる
からです。

結局、人を見下すようなことをしたりしていれば、それは自分に返ってきます。
この前の↓ごきげんでいることの逆バージョンのようなものでしょうか。

自分が負けてると勝手に思った相手には、なんとなく卑下して遠慮してみたり、勝手に勝っていると判断した相手には冷たく接したりなどしていたら、
そのまま自分に返ってくるとしたら、人との繋がりなんて広げようと思っても繋がらないし、広がりませんよね?
そしたら運だって幸せなことだって、お金だってきっと全然ついてこないでしょう。。。

今までやってきたことを考えたら直したところで、、、
なのかもしれませんが、それでも勝手な先入観や印象を持って接して失礼なことをするよりは、比べず競わずを身につけてフラットに接するようにしたいと強く思います。

逆に考えると初対面の人が苦手だったり、ズカズカ来る人が苦手だったりするのは、自分に一定の自信がなくて、何も傷などつくものなどないのに、ちっぽけな自分の中の何かを守ろうとして勝手に眼の前にいる人を脳内印象操作していることが原因なのかもしれません。

そして人間関係にとどまらず、事業や仕事などでも比べて競わないが大事みたいです。
比べて競えば、それだけが目標となってしまって、みんな険しい顔をしてそのことに向き合うになってしまう。

その事業や仕事の意義や楽しいが全てに優先されることがいい結果につながるみたいです。

唯一競ってもいいのは、その競っている状態がゲームの様に楽しい状態にあることが条件のようです。
なので、そういう心持ちの場合は、どんどんやっていいようですよ!

世界がもし比べたり(悪い方向で)競ったりしなければ、もっと優しく平和なのかもしれないなと思います。

いきなり世界は無理だけれど、自分だけならできるので、
日々の仕事もこれからやりたい事業も、人間関係も比べず競わず、楽しんでごきげんでやっていけるようにしたいと思います。

何でも比べて安心したい自分にさようなら

貴重なお時間を割いてのご拝読ありがとうございました!


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