見出し画像

モラハラ人間の対処法

朝からケアマネさんと実家を訪れた。

いつも悩みを聞き、何十回説明しても聞き入れられず、しまいには私への罵詈雑言にすり替わってしまう親。


「自分はこんなに大変なんだ」と同じ事を繰り返す。

負担を減らす案を提示しても聞き入れない。ウンザリだ。


「ごめん。私今日忙しいから先に話してもいいかな?」

「お前が?何が忙しいって言うんだ‼️」目つきが豹変し声が荒くなる。

「ほらね。私相手だとこうなっちゃうんですよ。だから誰かがいないと私の意見言えないんですよ。」

ケアマネさんは下を向いて、私にだけ分かるようにゆっくり頷く。

親は私をサンドバッグとして、何でも押し付けられる便利な道具として、執着している。

モラハラ人間は、男性や権威がある人には媚びへつらう。
ヒステリーや泣き喚く女も苦手だ。

必然的に一旦飲み込んでしまう私が標的になる。

「俺が今話してるんだから、お前は後にしろ!」とすごまれた。

一旦退き下がり話を聞いていると、得意そうに何十回も聞いた話を滔々と話す。
恥ずかしくないのかな?ないんだろうな。

「終わり?じゃ私が話すね」

こんな点が気掛かりなので、こういうサービスは受けられないか?
と、ケアマネさんに何点か質問した。
こんな質問ができるのは、私が常に親を心配して調べているからだ。

聞いていた親は理解できないにも関わらず「そんなことは無理だ!」とバカにした大袈裟な身振りで、手を横に振る。

優秀なケアマネさんはすぐに理解してくれて
「できるかも知れないから、確認しておくね」とあっさり話がまとまった。

玄関で靴を履きながら
「この件に関して疑問があったらケアマネさんに聞いてね。
間違っても私に後で言い掛かりつけて来ないでね」と言い残して立ち去った。

原家族だけの問題ではない。

モラハラ率がずば抜けて多い職種がある。
障がい者介護の現場だ。

今日も朝から連絡の無視、予約の不当拒否にあい、どうしたものかと悩んでいた。

あまりに下らない言い訳や挑発に

「わかった。今からそっちの事務所に行くから。
雁首揃えて待ってろよ!」

「いえ…こ、こちらに社長はいませんし、来られても困ります!」

「困ってんのはこっちだよ!困らせて喜んでるんだろ?
その顔見せに行ってやるよ!」

………プツッ!ツーツーツー…切られた。

モラハラ人間は嫌がらせして喜ぶが、相手が本当に怒り、向かってくると怖気付く。

醜悪で卑劣な上に、小心者なのだ。

今からすぐに車に飛び乗って突撃する勢いだったので、相手達は事務所から逃げ出したり、シャッター閉めて鍵をかけたり、慌てただろう。

ばーーか!誰がお前らに大切な時間を使うかよ。
怯えて震えてろ。


今後は第三者を通して慰謝料請求に切り替える。

しかしこんな悪質な業種がのさばっていることは周知したいと考えた。

すぐに管轄の役所に電話をして、面談の予約をとった。

後30分しかない。車に飛び乗ってすぐに走り出した。

今まで書き溜めておいた証拠と相手方の会社の登記謄本を持った。

家でイライラしていても何も進まない。

面談時は落ち着いて丁寧に、ダラダラ話して相手の時間を奪いすぎないように簡潔な言葉で話す。

第三者だって人間だ。
何を言いたいのかわからないほど取り乱した人と対峙するのは疲弊するだろう。

実際に目の前にいる人の顔、目つき、話し方で信頼できるかできないかを瞬時に判断する。


短時間だったが真摯に対応してもらえて良かった。

そして対応の限界と今後の対策を整理できた。
大きな成果だった。

悩んだら即行動する。走っているうちに視界が広がる。


*帰宅後、親から電話があった。
「さっき言ってたあれ、無理だわ!」だって!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?