『あめつちだれかれそこかしこ』1巻
青桐ナツ

『FLAT』の印象が強くて、
描きこまれた表紙を見たときに
作者の名前が頭のなかで結びつかなかった。

家の中にいる神様たちと、
その家にやってきた孤児の男子高校生・青司（せいじ）の、
家族的共同生活物語。

まだ1巻しか読んでないのだけど、
今日は続きを買うつもり。

表紙を見て、
左と真ん中は親子だろうって
勝手に予想してたけど、
人間は真ん中だけだった！！

わたしは
家の中に住む神様を
信じているたちなので、
掃除をすると
年神様が元気になるのを見て
「そうだろうそうだろう！」みたいな気持ちになって、
謎の視点から読んでいる状態が生まれた。

断捨離のことをよく考えるし、
世間で本がたくさん出るほど
みんな自分では処理出来ないものが
増えてるなぁ、と感じてるんだと思うんだけど、
何かモノを扱う時は
捨てる時までも丁寧にしないと
神様が怒ったり悲しんだりすると
なんとなく思っているので、
勢いで全てを断捨離するのは
かなり難しい。

この間スリッパを捨てるときに
妹に「ありがとうってスリッパに言った？」って訊かれて、
「掃除する時はいつもそういう気持ちを持っていたい」と思った。

一日と十五日の神棚とお仏壇の掃除も
もっと丁寧にしようと改めて思った。

年末の大掃除前に
読みたい漫画としてオススメします。

10月から大掃除のことを考え始めてるので、
今がいいよ！笑

はなまめʕ・ω・)のひとこと。
「神様にはいつも元気でいて欲しいので、もっと掃除したくなりました。それから、裏表紙の神棚モチーフシルエットがかわいくて何がモチーフなのかじっと観ました。」

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