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noteゆっくり部

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ゆっくり、ゆったり、のんびり。そんな投稿をお待ちしている企画です。2016年開始の企画で、現在はマガジン投入は休止しておりますが、今も投稿してくださってる方々には感謝を。
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2019年2月の記事一覧

温かいというだけで幸せを感じるのにゃー それは凍てつく日もあるからこそなのにゃー

今日もおつかれさまです:2019-02-27

お誕生日おめでとう! カズ

 2月は他の月よりも短いので、あと少しで3月です。 だいぶ暖かくなってきましたが、 それでも まだまだ寒い日が続きます。  そんな季節の変わり目ですが、今日も、 りこちゃんと こざる達は、のんびりと おやつの時間を過ごしています。  皆で、あんパンを食べながら、テレビを見ていると、 サッカーの三浦知良さん、カズのニュースをやっています。 昨日、26日が52歳の誕生日だったそうです。 「りこちゃん、昨日、カズの誕生日だったんだって。」 「あら、そうなの。おめでとうだね。

今日もおつかれさまです:2019-02-28

雨に歌いながら 図書館へ

 今日は朝からずっと 雨が しとしと降っています。 「さてと」 こざるちゃんは、すぐ近くの図書館に行こうとしています。 今日が返却期限の本があるのです。  その本は、とても人気がある本で、 こざるちゃんも予約をして、順番が回ってきたので 借りて読んでいました。 こざるちゃんは、読むのがゆっくりです。 「パーッと読み進めて行くタイプじゃないんだ。」 ゆっくり じっくり読みます。 それで、この本を今日までに読み終えることができませんでした。  一昨日、こざるちゃんは、返却

人間は、いろーんなものをたくさんつくるのにゃ。 でも、ぜーんぶを一人で作れるんじゃなくて みんながそれぞれのことに一生懸命になっているから できることなんだにゃー。 にゃーの食べる美味しいものも たくさんの人間が関わっているのにゃ。

いつもそこに、お月さま

 昨日、2月19日は スーパームーンでした。 「今年の満月の中で、一番大きな満月なんだって!」 こざる達は、ワクワクしていました。  ところが昨日の夜、こざるカフェのある町は雨が降っていて、 残念ながら月も星も見えませんでした。 「あーあー。」 こざるちゃんです。 「大きな満月、見たかったなー。」 「さっきラジオで気象予報士さんが言ってたんだけど、 明日の夜明け前なら、雨が上がって雲もとれているだろうから、 スーパームーンが見られるかもしれないって。」 他のこざるが 言

物憂げな空と ジムノペディ

 今日は朝は晴れていましたが、だんだん曇ってきて 気温も どんどん下がっていき、風も冷たく吹いています。 「明日は朝から一日、雪の予報だもんね。」 こざる達は、曇って物憂げな空を見ています。  ラジオからは、その空に合わせるかのような 物憂げな ピアノのメロディが聴こえてきます。 エリック・サティの『ジムノペディ』と紹介されています。 「あ、サティなんだ。」 「知ってるの?」 「あのね、今、読んでいる本に、載ってたんだよ。」 こざるちゃんは『天才たちの日課』という本を

お花見を待つ 早春賦

今朝も、みぞれのような雪が降っていましたが、 昼前に上がりました。 「すこーし、明るくなった気がするよ。」 こざるちゃんは、昼下がりの空を見て言います。 まだ曇っていますが、こざるちゃんは、 毛糸の帽子とマフラーをして、ちょっと外に出てみます。 「寒い、寒い」 今日も、気温は低くて、かなり冷えています。 「あ!」 こざるちゃんが何か見つけたようです。 「カメラ、カメラ」 こざるちゃんは、カフェに戻って、 カメラを持って、また外に出ます。 こざるちゃんは、すぐそばの

今日もおつかれさまです:2019-02-08

霧と、寝坊から楽しかった日光と

 今朝のニュースを見ていた りこちゃんとこざる達は、 濃い霧が発生してる様子に びっくりしました。 里山などの自然がいっぱいな地域ではなく、 都会の街中を 真っ白な霧が覆っています。 「わぁ、りこちゃん、すごいねー。」 「何も見えないね。」 「危ないから、電車も遅れているみたいだね。」 りこちゃんも、じっと見ています。  こざる達は、以前、りこちゃんと一緒に 日光へ行った時のことを思い出していました。  その頃、りこちゃんは、おばあさんでしたが、 今よりも体力もあって、

今日もおつかれさまです:2019-02-07

綿雪積もる路上 雪は降るところに不服なぞもらさず そして 分け隔てすらなく白く包み込む 綿雪 しんしん うろんな警察官 近くに交番などなく 辺りにパトカーを潜めていない 彼は踏み固めた白い帯の上を行きかう車など 目には入らないようで 道の向こう側の携帯ショップを眺めながら 自分の立ち位置を四角く踏み固めている 窓はいつもロマンの入口 壁の窓も 心の窓も 手のひらの上の窓も 喜びと 悲しみと 感動と… 寡黙に踏み固めた四角は 彼の なんらかの窓だったかもしれないね