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読書記録:「わかりあえない」を越える

読書記録です。

タイトル:「わかりあえない」を越える

著者:マーシャル・B・ローゼンバーグ


こちらNVC(非暴力コミュニケーション)について書かれた本です。

以前出ている「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」も併せて読むと理解が深まると思います。

こちらの本、「人と人との関係にいのちを吹き込む法」とはワークがだいぶ異なります。

「人と人との関係にいのちを吹き込む法」ではワークは理解を試す○☓式でした。

「わかりあえないを越える」では、実際にコミュニケーションで違和感を感じる相手を一人選んで、どのような対話ができるか考える、という内容になっています。

個人的には、

①「人と人との関係にいのちを吹き込む法」でベースをまず理解する。

②その後「わかりあえないを越える」で実践の練習をする。

という使い方が、とっつきやすいと感じました。

観察・感情・ニーズ・リクエストに目を向けてコミュニケーションをしていく、というのはシンプルだけど奥が深いです。

私は非暴力コミュニケーションを意識するようになってから、夫との関係が劇的に改善しました。

コミュニケーションをもう一度捉え直すのにオススメの本です。

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