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「頼みごと」が思った以上に受け入れられる理由とは。

クラファンで「子どもコーヒー屋さん」をオープンできたJUNです。

クラファン期間は22日間でしたが、本当に多くの方々からあたたかいお言葉をいただき、感謝感謝の1カ月でした。

本日は、そんな話。

基本的に「ネガティブ思考」な僕ですから、クラファンを立ち上げるとき、真っ先に思い描いたのは、

「本当に支援が得られるのだろうか。」

という「不安」でした。

「不安」のあまり、少し調べてみると、

「実は、多くの人が頼みごとが得意ではない。」

ということが分かってきたのです。

そこからの決断の早さは、自分でも驚きました。

「なんだ、みんな頼みごとに不安を感じているんじゃないか!」

と、認識した僕は、満を持して「どぶ板営業」に。

終わってみれば、たくさんの方から支援をいただくことができたのでした。

そんな「頼みごと」を話題として、「みんなが苦手な理由」と、「そんなに気にすることはないよ!」というフォローまでまとめてみましたので、ぜひとも、読んでみてくださいね。

▼「頼みごと」が苦手な理由とは。

さて、「頼みごと」に対して多くの人が苦手意識をもつ理由ですが、これは単純で、

「勇気を出して頼んでも、断られる可能性がある。」

と、「失敗」がちらつくからでしょう。

だれしも「失敗」は、できれば経験したくないものですものね。

だからこそ、「リスク」のある挑戦をなるべく避けようとするのは、当然の判断だと言えます。

しかし、「頼みごとというのは、思っているほど失敗しないかも。」という研究結果があるのです。

コーネル大学の組織行動学教授のバネッサ・ボーンズさんは、「見知らぬ人に頼みごとをする」という実験を行いました。

その際、実験参加者に対して「10分ほどかかるアンケートに5人協力してもらえるまで何人に声をかける必要があると思うか?」聞いたのです。

参加者が予想した人数は、平均して「20人に声をかける必要がある」というものでした。

しかし、実際にチャレンジしてみると、なんと、

「平均して10人で終了した。」

という結果だったのです。

このように、「頼みごとをする人」は、往々にして「自分の頼みはなかなか聞いてもらえない。」と予想するものなのです。

しかし、実際に行動してみると、「思った以上に受け入れてくれる!」ということに気づくのです。

そして、この「気づき」は、どうやら”あるある”らしい。

様々な「頼みごと」において、「頼む側」は、必要以上にハードルをあげてしまうのです。

▼思った以上に「受け入れてもらえる」理由とは。

ここで気になるのは、「なぜ、こんなにも頼みごとを引き受けてくれるのか?」という「頼まれた側」の問題。

実は、これも立場を変えてみると単純なからくりなのです。

単純なので、ずばっと答えると、

「頼まれたことにより、何とかしてあげたいという気持ちが沸き起こる。」

からなのです。

もちろん、自分の能力の限界を超えたような頼みごとは、「気持ち」があったとしても断らざるをえません。

しかし、人間は基本的に「頼まれたことは、受け入れて力になってあげよう。」と思う生き物らしいのです。

こんな人間の特性をさらにつきつめていくと、「頼む側」と「頼まれる側」に共通した特性が見えてきます。

それは、

「何とかして”いい人”になりたい!」

というもの。

もっと言葉を付け足すのであれば、

「『頼む側』は、相手に気をつかわせたくないという”いい人”を演じようとし、『頼まれる側』は、頼まれたことに対して力になってあげたいという”いい人”を演じようとする。」

のです。

こうやって考えてみると、「頼む側」も「頼まれた側」も素直に行動することによってWINWINの関係性を築くことができるのです。

だからこそ、「頼みごと」や「困ったこと」は、どんどん口に出していくべきですし、「頼まれた側」は、その依頼を引き受けて期待に応えることで、何よりも貴重な「幸福感」を獲得することができるのです。

▼まとめ。

本記事では、「とにかく頼んでみればいいじゃない!」という内容をまとめました。

この記事の内容にまんまとひっかかったのが、僕のクラファン。

「頼まれた側」の可能性を過小評価したため、目標設定額の3倍以上も資金が集まるという奇跡が起きたのです!!

まさに、この記事にまとめた通りだなぁと我ながら感心してしまいます。

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