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気分が落ち込んだ時に研ぎ澄まされる能力とは

成功法則マニアの僕調べによると、「成功」をたぐりよせるために必要なのは、「メンタルの安定性」と言われています。

ちょうどいい「楽観主義」により、メンタルを大きく崩すことなく淡々と自分の目標に向かって継続していくことが、どう考えても最強なのですよね。

とはいえ、メンタルを安定させるということは、そう簡単なことではない。「悩みは人間関係から生まれる」と言われますが、日々、真剣に生きていたとしても、時に落ち込むこともあります。

本記事では、そんな人間らしさを認めた上で、落ち込んだときに発揮される力をご紹介します。

ちょっと気分が…なんてときは、ある意味チャンス!と思って行動してみると、復活のきっかけをつかめるかもしれません。

▼気分が落ち込んだ時に研ぎ澄まされる能力とは

願わくば、いつも楽しく暮らしたいと思っているのですが、なかなかどうしてそういう訳にもいきません。

しかし、「気分が落ち込んだときこそ、研ぎ澄まされる能力がある!」なんて知っていれば、ちょっと生活の仕方も工夫できそうではないでしょうか。

実は、僕たちの気分の凹みを知ってか知らずか研ぎ澄まされる能力は、

「問題解決能力」

なのです。

分かりますよ、あなたの言いたいことは。

「問題解決能力って、気分が落ち込んでいるという問題さえ解決できないのに?」とでも言いたいのでしょう。

そこら辺はの受容と供給のバランスは難しいのです。

とにかく、覚えておいてほしいことは、

「気分が落ちむと、普段は気にならないような些細なことにも目が向きやすくなる」

ということ!

例えば、「気分が落ち込んだり、自信を喪失していると、他者の気持ちが気になって仕方がない」なんて経験ありませんか?

ちょっとした表情の変化が気になったり、普段は「まぁ、いっか。」と流すことができることも流せなかったり。

こんな、些細なことに気づいたりこだわったりする能力が、もしかしたら、問題解決に役立つかもしれないのです。

心理学教授のジョー・フォーガスさんのおもしろい実験をご紹介します。

フォーガスさんは、シドニーのある文房具屋のレジ周辺に、おもちゃの兵隊やらプラスチック製のミニカーなど、とにかく細々したものを配置。

店から出てきたお客さんに、レジ周辺のものをどれだけ覚えているかを聞いたのです。

その質問を「気分がいい人」と「気分が落ち込んだ人」で比較したところ、なんと、

「気分が落ち込んでいた人の方が、4倍近く、品物を答えることができた」

というから驚きですよね。
#サイコパス秘められた能力

ちなみに、気分が落ち込んだ人をどのように設定したのかですが、「雨の日」に店内BGMを「ビバルディのレクイエム」にするというコンボでつくりだしました。

この実験からも分かるように、天気とか音楽という本当にささいなことで、僕たちの気持ちというのは左右されるのです。

別の実験に、ランダムに電話をして片っ端から「あなたは今どれくらい幸せですか?」なんて聞いたなんてものがあります。

結果、「その日、晴れていた方が幸福度が高かった」なんて研究もあるくらいですからね。

僕たちは、気分の落ち込みから逃げるということは不可能です。

むしろ、凹まないように振る舞う方が難しい。

だからこそ、「落ち込んだときでもよさはある」と知っておくことは、一筋の光となるでしょう。

ぜひとも、今しかできない!と気分の落ち込みを肯定的に受け入れ、研ぎ澄まされた力を存分に発揮してくださいね。

▼まとめ

本記事では、「気分が落ち込んだとしても、悪いことばかりではないよ。」という内容をまとめました。

下り坂もあれば、必ず登ってくるときもあります。

下がっている時をネガティブに捉えることなく、むしろチャンスとして生かそうではありませんか!



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