家時間は休息時間
家にいるのが好きだ。
休みの日は何も予定なしで、家で思うままに過ごすのを基本とすることを幸せに感じる。
なので、短い休みでもよく友達と会ったり、旅行に行ったりする人の話を聞くと、
その人にとっては当たり前なのかもしれないけど、
おぉー…、エネルギーがすごいなぁ、と思う。
旅行するのは私も好きではあるが、家に帰ると「やっぱり家が一番やな…」という定番のセリフを言いたくなるくらいには家が好きだ。
なんでこんなに家が好きなのだろう。
前、とある人から家にいるのって退屈じゃない?と尋ねられたことがあった。
私は家にいることで感じる退屈さよりも、外で人と会ったりしている時にふと感じて、心から離れなくなる退屈さの方が苦手だ。
それに、読書や動画をぼーっと見ること、音楽を聴くことなど、家でゆっくり楽しむ系の趣味が多いので、そこまで退屈さを感じることが少ない。
何より、1人あるいは、私の場合は母など素を見せられる人といる時の気楽さがとっても好きだ。
基本的に、人と会っている時というのは、たとえその相手とどれほど親しくても、多少気を遣って過ごしているのかもしれない。
だから楽しくても疲れるのかも。
家で1人になると、「戻ってきた」感じがするのだ。安心する。
人の目を気にしているつもりはあまりないが、無意識で人に気を遣いやすい質な気はする。
それはそれでもう仕方ないことなので、私はこれからも1人の家時間を心の休息時間として大事にしていく所存だ。