母親が障害児の責任を取らなくてもいい
立岩真也さんがお亡くなりになりました。
生存学、障害学などの分野で、障害や病気の方たちの生存を常に認めてくださっていた社会学者です。
20年ほど前、東京外語大学で、イギリスリーズ大学の障害学の教授にお会いして、私は初めて障害学という学問を知りました。
まだ、日本には障害学の専門学科はどこの大学にもなくて、私は関連の本を読んだり、「障害学会」の会員になったりして、一人で勉強しました。
障害学の本を、わかりにくい独特の文体で、たくさん書いていらしたのが立岩真也さんです。
くね