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「お金のいらない国」を読んで感無量です

こんなに出会えてよかったと思えた本はない。
お金がなくてどうやって社会がまわるの?!この国の多くの人がその疑問を持つでしょう。
でも読んでいくうちに、少しずつ気づいていくのです。この国で感じている違和感に。

確かに「紙幣」のある制度は便利だ。でもそれによって生まれた人間の欲望やマウントや詐欺や犯罪。それは紙幣というものがなければ存在しなかったものでは?

この地球でお金を使って生きている限り、このことに気づくことは難しい。
みんな当たり前に「お金があれば幸せだ」「お金さえあれば何でもできる」と思っているから。

いくら「お金ではなく気持ち」と言ったところで、それは綺麗事と捉えられてしまう。

この国の現在の貨幣制度を私の力で変えることはできない。
たったひとり、この貨幣制度に違和感を持ちながら、自分の働き方のスタイルをしっかりと持ち続けてきた。他人に理解されなくても、私はこういう気持ちで働くんだって。

その想いがこの本一冊に凝縮されていた。
読んでいると「お金のない国」で幸せそうに生きている人の言葉が私の心に刺さっていつのまにか泣いていた。

ひとりでも多くの人がこれを読んで、それぞれの心の奥に問いかけてみたらいい。
私はとても素晴らしい考え方の良い本だと感動しました。宇宙人foxちゃんからのおススメ本です。ありがとう✨

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