産後1ヶ月、やっぱりきつい

息子が生まれて、私も母になりました。
母になって1ヶ月半。
大変なこともたくさんありました。

慣れない授乳
慣れない抱っこ
理由の分からないぐずり
寝不足の日々
出産時の出血による貧血
骨盤の緩みによる全身の痛み
会陰の傷の痛み
外に出れないストレス

ご飯とトイレとお風呂以外はベッドで過ごし、少し動くだけでも大変でした。

相方のフォローがあったので何とか生活できていましたが、ひとりだったら絶対無理…！

「かわいい」よりも「不安」が大きかったという友人の言葉も納得です。

ですが大変ではあるものの、ある程度は受け止めることができていました。
助産師さんからの話や子育てに関する本を読んであらかじめ心構えはしていたし、妊娠中から体づくりもしっかりしていたからです。

衝撃的事実

その中で、とても驚いたことがあります！

それは、
「みんな、こんな幸せなことしてたの？！ずるい！知らなかった！！」
です笑

妊娠中、たくさんの子育て経験者の方々から「子育ては大変なこともあるけど、幸せだよ〜！」
とお声をかけてもらっていました。
私も十分そのつもりで楽しみにしていました。

でも、それは私の想像をはるかに超えるものだったのです…！！

産後は本当に体は辛く、ホルモンの影響もあって気分も落ち込みやすくなっている状態。
上記のように大変な生活です。
（お父さんたちはしっかりフォローしてほしいと思います！）

それでも、
息子を抱っこしている時、
おっぱいをあげている時、
寝顔を見ている時、
偶然の笑顔を見た時…

ふとした瞬間に、「なんとも言えない幸福感」が胸の奥からぶわああああっと沸き出てくるのです…！

「こ、これが母性というものか…？！」

これはもう、言葉では言い表せません。
今までの人生、楽しいことも幸せだなと感じることもありましたが、こんな感覚は初めて！！

「大変だ。これは、話に聞いていた以上のものらしいぞ…！」

その瞬間、時が止まってくれればいいと本気で思います笑
子どもの成長は楽しみだけど、このままでいてほしいとも思ってしまいます。
（ちっちゃいのがたまらんのですよおおお）

元々子どもに少し苦手意識のあった私が、こんな感覚になるなんて…

やっぱり“我が子”は格別！！

「幸せな母」でいよう

最近は少しずつ生活に慣れてきました。
慢性的な睡眠不足はありますが、体のダメージは回復しつつあります。

ギャン泣きは「元気だねー！」でポジティブな気持ちに切り替え！

なんで泣いてるのか分からない、どうやっても泣き止まないことも。
そんな時はこっちも一緒に泣いてしまう頼りない母ですが、涙を流すことがストレス発散にもなるから、それはそれでありかなと思っています。
（声を枯らすほど泣かせてしまったときは、さすがに息子に申し訳ないと思いましたが…）

完璧な人間がいないように、完璧な母親なんていません。

できていないこともたくさんあって、息子には苦労をかけていますが、それも仕方のないこと！
「完璧な母」であろうとするのではなく、日々のふとした幸せをたくさん噛み締めて、しっかり味わって、「幸せな母」であろうと思っています。

頑張りすぎない。
周りを頼る。
自分を責めない。
子どもは受け止めてくれる。

今この瞬間の幸せを
ただただかみしめよう〜