見出し画像

海芝浦駅・国道駅 探訪

昨年の秋頃、JR鶴見線の海芝浦駅と国道駅を訪ねた。

JR鶴見線とは、鶴見の工場地帯を走る路線で、平日は工場勤務の方達が利用しているらしい。

最初に知ったのは国道駅だった。
私は以前、ロケーションコーディネーターという、CM等の撮影場所を探す仕事をしていた事があるのだが、その時に見つけ、一度行ってみたいと思っていた駅だった。
非常にレトロで、雰囲気のある駅らしいという事を、ネットの情報から得ていた。

その流れで、鶴見線に海芝浦駅という、ホームが海に面した駅があるらしい、という事を知った。
しかもその駅は、世にも奇妙な、駅の外に降りられない駅らしい、と。
その実態は、駅の外はすぐ工場の敷地内になっており、出られず、隣接する公園までしか行けない、という事らしいのだが、非常に興味をそそられた。

そこで、昨年の秋に、時間があったので行ってみる事にした。

鶴見まで出て、そこで鶴見線に乗り換える。
工場勤務者のための路線だと聞いていたので、土日は乗る人が少ないかと思っていたのだが、意外にも結構乗る人がいた。

そしてまず国道駅に着いた。
ずっと行ってみたかった国道駅。
少しドキドキしながら、ホームを降りる。
すると、改札の外に、レトロな雰囲気の高架下が見えた。

改札を出て、実際に高架下を歩いてみる。

雰囲気ありますね。。

う〜ん、雰囲気あるなあ〜。
私立探偵濱マイクに出てきそうな色気のあるレトロな雰囲気。
ロケーションコーディネーター時代は、いつかここをロケ地にしてCMか何かの撮影をしたいと思っていたが、結局叶わなかった。

反対側から

駅の外に出ると、近くに川が流れていた。
釣りをしている親子が一組。

帰り、国道駅の外側も歩いたが、こちらも雰囲気のある外観。

独特の色気がある

国道駅を満喫し、鶴見線の終点、海芝浦駅へと向かう。

しかし海芝浦駅行きの電車がなく、途中で分岐している別の駅行きの電車にひとまず乗る。
そして、分岐点の浅野駅で降りたのだが、調べてみると、次の海芝浦駅行きの電車まで、1時間近く待たなければならない事に。

浅野駅で電車待ち

まさか、都心の駅で1時間も電車待ちをするとは思わなかったが、休日は電車の本数が少ないのかもしれない。

1時間近く待ち、ようやく海芝浦駅行きの電車が来た。
電車好きの人たちが、写真を撮っている。

そして、電車に乗り、ついに本日の目的地その2、海芝浦駅へ!

意外にも人が多い


てっきり休日は人がほとんどいないものと思っていたが、意外にも、私のような、海芝浦駅目的の人たちが一杯いた。
ホームのすぐ外が海である。

ホームのすぐ外が海!
海!

改札まで行ってみたが、予想通り、改札の外はすぐ工場の敷地になっており、降りられない。
隣接する公園までは降りられたので、一応降りてみた。

そして駅に戻ると、もうすぐ夕方である。

もうすぐ夕方

写真を撮っている人たちが沢山いた。

そして電車が出発する時間になり、海芝浦駅を後にした。

ずっと行ってみたかった国道駅と海芝浦駅。
満喫しました。


念願の、国道駅と海芝浦駅を訪れた感想でした。
読んでいただき、ありがとうございました!





この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?