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「妬み」という気持ちの活用法

おはようございます。
今朝は気持ちの良いお天気です。
朝から洗濯を済ませて、家族が起きてくる前にnoteを書き上げようと思います。

今日は嫉妬について深堀していこうと思います。

この記事はこんな人に役立つかも

▷嫉妬深い人
▷つい人と比べてしまう人
▷嫉妬心を手放したい人


「嫉妬」ってどんなもの?


嫉妬という感情は、どんな時に起こるかというと、自分より他人の方が、特性だったり業績や財産面などが優れていると思った時とか、自分が愛する人が他人のほうに愛情が向けられていると感じた時に湧いてくるネガティブな感情です。

皆さんは嫉妬はしたことはありますか?どんなマイペースな人でも嫉妬することはあるし、その気持ちに支配されてしまうこともあると思います。人間の永遠のテーマですね。

スガシカオさんのPROGRESSの歌詞には、
♪ぼくらは位置について横一列でスタートをきった 
つまづいているあいつのことを見て 
本当はしめしめと思っていた 

ともあるように、よーいどん!と何かを始めた時に、当たり前ですが人それぞれ差が出てきます。その時に、相手が自分より優れていると感じた時にムクムクっと湧いてくるのです。それは、順位に限ることなくその人の特性であったり、スキルであったり、色々です。

しかし、その嫉妬という感情を「嫉妬するだけ」で終わらせてしまってはもったいないのです。
なぜなら、その嫉妬というのはあなたのことを色々と教えてくれるからです。嫉妬というのは、自分にもできそうなことや自分にも手に入れられそうな物を身近な人が先に手にしている状態です。

とても遠い存在の人には、嫉妬心は湧きませんよね。「ビルゲイツさんよ、私より稼いじゃって全く!!」とはならないですよね(笑)

嫉妬はどんなことを教えてくれるのか

①自分の欲を教えてれる
「私もそうなりたい」「私もそれを手にしたい」とう気持ちがあります。では、具体的にどんなことなのでしょうか。それは自分にしかわからないので、心を傾けて自分に対し傾聴をしてみてください。きっとあなたは教えてくれると思います。

②その人のことを自分も好きであるということを教えてくれる
自分が愛する人が他人のほうに愛情が向けられていると感じた時に生じるわけです。嫌いな人であれば、無関心であるから何とも思わないはずです。
その愛が憎しみに変わる前に、「私も愛してほしかったんだな」と自分に寄り添い、その感情を認めてあげてください。すると、いつしかスーっと消えていきますよ。

嫉妬心を手放し、活かす方法


嫉妬心があるとわかったら、「私はこの人のこうゆうところに嫉妬しているんだ。私もそうゆう風になりたいんだなぁ~。」という気持ちをジャッジすることなくありのまま認めるのです。感情というのは認めると消えるからです。

そして、その嫉妬心を活かすためには、いじけていたり、その人をチクチクつついている場合ではありません。そのようなことをしている時間はもったいないですし、視野が狭くなってしまいます。

よく考えてみてください。腹を立てても、その人がうまくいっていたり、幸せだということで、あなたは何か損をしているわけではなにのですからね。


それよりも、自分と向き合い、自分が欲しいと思っているのが本当であると確認できたならば、「どうやって私も手に入れようか?」「どうやって達成してみようか?」とポジティブに変換して考えてみるのです。そして、目標を立て、それに集中していきます。


あと大切なのは、嫉妬というのは相手と比べるから出てくるのです。人と比べることが好きな人ほど、ついて回る感情なのではないかと思います。

そもそも相手とは、それまでの生きてきた土俵が全然違うということ、自分という個性は唯一無二であるから本当は比べようがないことは覚えていたほうがいいかもしれません。「自分には自分の道がある」と自分を認めて自分に集中することが賢明でしょう。

他人は「自分を映し出す鏡」を利用する


「私はこの人に対しなんだかモヤモヤする」という人がいたら、是非深堀してみてください。その人のどんなところにモヤモヤするのか、ざわざわするのか、イライラするのかを紙に書いてみて下さい。

そうすると、自分の心が見えてきます。

相手は自分のトラウマや無意識な思い込みに気が付かせてくれる協力者として、自分の前に悪役として登場してくれたのかも知れません。そんな風に思うともしかしたら感謝の気持ちさえ湧いてくるかもしれません。

最後までよんでくださりありがとうございました



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