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有事のとき、食物アレルギーがある不安

大人になってから食物アレルギーを発症し、グルテンフリー生活を5年以上続けています。




最近は、小麦高騰の影響もあってか、米粉を使った様々な食品が見られるよになりました。
数年前と比べるといろんなものが買いやすくなりました。


それでも、便利なはずのコンビニエンスストアですが、小麦不使用の食品を探すのは難しいです。
外でお昼をささっと済ませたい時も、うどん・そば、ラーメン、パスタ、とんかつ、お好み焼き、てんぷら、カレー …etc、食べれるものを探すのに苦労します。

普段でさえ、こんな調子です。

家には非常時用のごはんを用意し備えています。


被災地では、支援物資が届くだけでも有難い状況という中、やっと届いた物資がもしパンだったら…
そう思うと、不安な気持ちになります。

私のように食物アレルギーの人の声を聞き、安心して食事できる缶詰を作っている会社があることをニュースで知りました。

こちらの会社を知ったとき、すごく嬉しい気持ちになりました。

高知県にある黒潮町缶詰製作所さんです。

安全な素材へのこだわり
8大アレルゲン不使用 (特定原材料8品目)

東日本大震災では、自治体が備蓄していた非常食や避難所に届けられた支援物資がアレルギー対応でなく、食事に困る人や誤って食べて症状が出てしまう人が相次いだという報道が見られました。

●支援物資の缶詰に原材料表示がないものがあり、食物アレルギーが怖くて食べられなかった。
●食物アレルギーが怖くて、しばらく白ごはんしか食べられなかった。
●アレルギーの原因となる食品が入っていて、食べられないので別のものに代えて欲しいとお願いするとわがままだと言われた。

など、食物アレルギーを持つ人にとって、とても悲しく辛い現実があかるみになりました。このような声を聞き、もしものときでも、できるだけ多くの方においしく食べていただけるよう、8大アレルゲンを使わない缶詰をつくることといたしました。
原材料に8大アレルゲンを使用しないのはもちろんのこと、原材料に8大アレルゲンが混入してないかなどをチェックし、8大アレルゲンを工場に持ち込まないようにしています。
今後もできるだけ多くのかたに、安心しておいしく食べていただける缶詰を、真心込めてつくっていきます。

https://kuroshiocan.co.jp/commitment/

いろんな種類があり、アレルギーの有無にかかわらず、美味しくいただけるラインナップも魅力です。

また、和歌山県の梅干し専門店・永岡食品 ながおかやさんは、日本が誇るスーパーフード「梅干し」で美味しくご飯がたべれる缶詰を販売されています。


こうした取り組みが増えて、どこでも購入できたり、買いやすい価格になってくれると嬉しいな、と思います。


#防災いまできること
#もしもの備え

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