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精神科に行く方法

年金の取得方法をお伝えしようと思ったのですが、その前に、世の中には精神科に行きたくても行けない人たちがいると聞いて、今回の記事を書かせていただきました。

・予約通りに動けない人

・何を喋ったら良いかわからなくなってしまう人

・親の扶養に入っていて、保険証を自由に使えない人

そう言う人に、読んでもらいたい記事です。

まず、予約通りに動けない。

これはある程度なら、仕方ないことです。

予定の時間に起きられない、目的地に行くことができない、こういった物はかなり重度の精神症状です。それを治療しに行くのですから、なんら問題ありません。

予約時間に寛容な病院、zoom等のオンライン診療を導入している病院など、たくさんの病院があるので、ご自身で見つけてみてくださいね。

(でも、第一回目の診察は予約通りに行かなくてはなりません。なるべく調子の良い時を選んで、行ってみましょう)

次に、何を喋ったら良いかわからなくなってしまう人

これも、自分の症状をスラスラ言える患者さんは、あまりいませんので安心してください。

向こうもプロです。

とは言っても、折角なら辛い気持ちを話したいところですよね。

いつも感じている、辛いな、でもこれ甘えてるんじゃないかな、と言った気持ちを、全部メモに書いて、先生に渡してしまえば良いのです。

文書構成? 字が汚い?? そんなのどうでも良いのです。

例えるなら、あなたは血塗れで腹に大穴が空いている状態。その時に渡す最愛の人の連絡先。

その字体とか汚さ、気にしている場合ですか??

読めれば良いんです。ついでに言えば、医者は字が汚い人が多いので、多少の汚さなら読んでくれます(偏見)。

最後に、保険証を自由に使えない人。

これは学生さんが多いですね。

自分も青春時代をエスタ●ンモカとナ●ンエースを交互に愛飲していたので、ブ●ンや各種魔材に走りたい気持ちはすごくわかります。

でも、それは本当に、本当に良くないです。

あとで、楽しかったことを思い出そうとしても、思い出せないんです。

勉強したくても、脳が覚えることをストップしてしまっているので、新しいことを覚えにくくなってしまうんです。

今、めちゃくちゃそれで後悔しています。

そういう物を手にしたくなったら、さっさと病院に行きましょう。

しかし、ご両親に「精神科に行きたい」と言うのは、かなりハードルが高いです。

そこでお勧めしたいのが、後出しジャンケン方式です。

精神科の多くは、内科を併設しているところが多いです。

まずはそう言った場所を探し出して、先に予約、両親が家にいるタイミングで受診してしまいます。

それで受信が終わったタイミングでお家に電話します。

「突然お腹が痛くなって動けなくなっちゃった。ちょうど、●●内科さんの近くを通ったから、そのまま走り込んで診てもらったの。内臓とか、そう言うのじゃなくて、気持ちがちょっと疲れているみたいだねって言われた。保険証とお金を持ってきてくれる?」

この短いセリフに、重要なポイントが3つ隠れています!!!!

① 突然、ちょうど。突然で偶然なら仕方ないです。

②気持ちが疲れている。ここ重要です。間違っても「精神」という言葉は自分から使わないでください。よっぽど理解が無い限り、親御さん世代はその言葉にめちゃくちゃ敏感に反応します。

③言われた。これもだいじ。お医者さんの言うことなら仕方ないね!!

 出来れば、大切な受診ですので、親御さんと一緒がいいです。

 こんなことする前に保健室の先生の力を借りるのも良いです。

 でも世の中には、そうしたくても出来ない人がたくさんいることを知っています。

 ご紹介した方法は正攻法ではないし、勧めていない人も多いです。間違っていると言われても仕方ありません。

 それでも私は、市販薬物を濫用して、自分で自分を壊すよりずっとマシだと思っています。



もうちょっと細かく作戦会議が必要な人とか、アドバイスが欲しい人は、コメントくださると、嬉しいです。

個別相談承ります(筆者が元気な時に)。

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