マガジンのカバー画像

お気に入りnote

115
noteを読んでいて「これいい!」って感じた記事を集めます。
運営しているクリエイター

#コラム

20歳の「なんかちがう」は正解だった。

20歳の「なんかちがう」は正解だった。

成人の日か、と自分の成人式の日のことを思い出してみようとしたのだけど、その日になにがあって誰と会ったのか、不思議なほど覚えていないので驚いた。ただ、その頃いつも抱えていた「なんかちがう」という感覚だけは覚えている。

20歳当時はまだ学生(専門学校の2年生)で、その年の4月に某パティスリーに就職が決まっている時期だった。すでにそのお店でアルバイトもしていた。就職したら朝から晩まで長時間働いて月給1

もっとみる
なぜ「売れそうですね!」は危険ワードなのか?

なぜ「売れそうですね!」は危険ワードなのか?

 本ができあがって、営業のみんなやまわりの人に見せていると「売れそうですね」と言われることがある。

「売れそうですね」

 うれしい言葉だけれど、気をつけないといけない言葉でもあると思う。それは「売れそうですね」のあとに「自分は買わないけど」が潜んでいることがあるからだ。

 試しに「買いたいですか?」と聞いてみると、答えに窮するような反応を見せる人もわりといる。(「買いますよ!」もおべっかだっ

もっとみる
『モデレーター』で稼ぐために必要なこと

『モデレーター』で稼ぐために必要なこと

独立してから少しずつ増えてきた『モデレーター』という仕事。

もともと人前で話すのは苦ではないタイプでしたが、NewsPicksアカデミアに関わるようになってから、より本格的にモデレーターの仕事に興味をもつようになりました。

というのも、CCO・佐々木さんに素質があるとお褒めの言葉をいただいたことが明確に仕事として意識しだしたきっかけなのですが、モデレーターをプロとしてやれるレベルになることは、

もっとみる
忙しい人が返事をくれない理由と、動いてもらうための5つのポイント

忙しい人が返事をくれない理由と、動いてもらうための5つのポイント

今日も「あんまり大声では言えない秘密のこと」を書いてみます。

私は普段、なかなかつかまらない忙しい人たちと働くことが多いので、どうにかして「確認してもらう」「承認をもらう」ために試行錯誤してきたポイントをまとめてみました。

今回の記事も、一緒に仕事してる人にはあまり読まれたくないので、仕事相手の人は読まないでください。笑

もっとみる
お客様に「こういうイベントやメニューを導入したら?」と言われても、実際にはそのお客様は利用してくれないこと

お客様に「こういうイベントやメニューを導入したら?」と言われても、実際にはそのお客様は利用してくれないこと

マクドナルドが一般の人に「マクドナルドにどんなメニューがあれば良いと思いますか?」というアンケートをしたらしいんですね(これうろ覚えです。細部が違ってたらすいません…)。

そしたら必ず「もっと野菜をたくさんとれるサラダのようなメニューがあれば良い」って感じの答えが上位にくるらしいんです。

でも、そのアンケート通りにマクドナルドが野菜が充実したメニューを増やしたところで「絶対に売れない」らしいん

もっとみる

やらない人は自分を過小評価をしている

うちの妻、たまに雑誌の方に「出ませんか?」とかイベントを企画している方に「やりませんか?」って感じのお声がかかることがあるんです。まあこういうお店をやっているので、そういう人たちが集まっているからなのですが。

で、妻ってそういうの全部、断るんです。

で、僕としては「お金が入ってくるから」という理由よりも、「そういう才能やセンスがあるんだから使わないでどうする」という理由で「やれば良いのに」って

もっとみる
「わかりあえない」の壁をこえる方法

「わかりあえない」の壁をこえる方法

人間関係におけるあらゆるトラブルや悩みは「わかりあえないこと」からきているのではないかと思う。

「わかりあえない」というのは、つまり自分と相手の「なにかがちがう」ということだ。性格や、考え方や、経験や、優先順位などのなにか、あるいは複数がちがう。

そのちがいに気がつくのは「わかってもらえない」「伝わらない」という悲しみや悔しさがきっかけだったりするのだけど、そんなとき、わたしは「把握したい」と

もっとみる
わたしは口が悪い。

わたしは口が悪い。

先日、友人の小倉ヒラクくんと話していたとき、彼が目をキラキラさせながら、ものすごくうれしそうに「サクちゃんって、ほんとに口が悪いね!」と言った。「おまえもな!」と思いつつ、「そうなんだよねえ」と返した。

わたしは、口が悪いのだ。

一般的に口が悪いというと、「誰かや何かのことを悪く言う」「汚い言葉を多用する」というイメージがある。わたしは汚い言葉はできるだけ使わないようにしているし(他にぴったり

もっとみる
ボタンと傘とマナー

ボタンと傘とマナー

※土曜日は読む人が激減することが判明したので個人的な話を。

先日、田中泰延さんのこんなツイートを見かけました。

え? ボタンダウンのシャツを着ていいのは、ジャケットとパンツが別々のときだけなんですね。

スーツのときは、ボタンダウンのシャツを着ちゃいけないんですか。

僕、スーツは冠婚葬祭用の黒いスーツしか持ってないんですね。で、そのとき用のシャツは一緒に買ったシャツでボタンダウンついてないの

もっとみる
Twitterのリプで、みんなのお墨付き“京都”ガイドができました(笑)

Twitterのリプで、みんなのお墨付き“京都”ガイドができました(笑)

2018/02/05、有料化いたしました。

✒︎

「集まらないだろうな」と思ったけれど、それでも募集してみた『寺社仏閣以外の京都でいったらいい場所!』

わたしのTwitterのフォロワーさんには、京都ツウの方、京都在住の方が複数いるのは認識していたので、2、3件オススメの行き先を教えてもらえたらラッキーくらいに思ってツイートしてみたところ……

想像以上にリプが返ってくることを、この時のわた

もっとみる
note、こんなのが読みたい、と、フォロワーを増やすコツ

note、こんなのが読みたい、と、フォロワーを増やすコツ

bar bossaは「ボサノヴァのバー」なので、たまに海外のアーティストからFBにメッセージが来ることがあるんですね。

「僕はアメリカに住んでいるこういうアーティストなんだけど、こういう音楽をやっていて(YouTubeのリンク)、こういう経歴なんだけど、日本で演奏できる機会があれば、連絡ください」

で、「お、結構いいなあ」とか思ったりはすることはあるのですが、そういう海外アーティスト、どういう

もっとみる
会いたい人に会うための戦略

会いたい人に会うための戦略

「いつかあの人に会ってみたい」
誰でも1人は頭に思い浮かぶ人がいるのではないでしょうか。

SNSで簡単につながることができるようになった今、会ってみたい人に弾丸でメッセージを送り、「一度お話させてください!」とお願いすることも可能になりました。

しかし、有名人であればあるほど会ってもらえるは下がりますし、そもそも返信がこないこともザラにあります。

私はもとから人に「会いたい」という感情が薄い

もっとみる