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Win-Winの関係性を作っていく 心理的安全性アンバサダーDay4〜6

 受講していた心理的安全性アンバサダーが全回終了しました!今回は後半のまとめです。(前半のまとめはこちら

✅読書会

 Day4は読書会形式で、「チームが機能するとはどういうことか」を、各自の興味に応じた問いを立てて読んでいきました。
 著者は心理的安全性を提唱したエイミー・C・エドモンドソン氏で、最新作「恐れのない組織」の方がより詳しく書いてあるようです。

 読書会は、以前友人の読書会でやっていた、リードフォーアクションのような形で進んで行きました。
 事前に読む必要はなく、限られた時間の中で問いを立て、概略を把握していく方法です。

私の問いと限られた時間で読んだ答え
問い「オンラインのみのコミュニティの心理的安全性を高め、そのコミュニティにコミットしてもらうためには何ができるのか?」

仮の答え
・チーミング(動的な学習プロセス)が起こるのは、複雑な仕事に取り組んだり、新たな問題に対する解決策を打ち出すとき
・成功するチーミングは、率直に意見いう/協働/試みる/省察する
・心理的安全性を直接的にあからさまに生み出そうとするのは間違い
・心理的安全性は、高い目標を設定し、協働と集団的学習で努力することでできる
・境界を越えるコミュニケーションには、上位の共通目標を設定/関心を持つ/プロセスの指針を示す

✅共創的に問題を解決するには?

 Day5と6は、共創的問題解決のやり方について、これまでやってきたインプロエクササイズの経験を生かしながら学びました。

 スタートは、固定観念にとらわれず問題点をよくみること。これは、自分のナラティヴを脇に置き、相手のナラティヴを観察するということ。「他者と働く」でとてもわかりやすく解説されてます。

 その上で、相手の真の要望を探るために、初めは広く浅く、少しずつ焦点を絞って相手の話を聞いていきます。これは、交渉学でも出てきたことでした。

 最後に、お互いの要求を満たす解決策を決めていきます。これは、親業の「勝負なし法」での実践とリンクするものでした。

✅感想と今後に向けて

 一言で言うと、新しいアプローチを知れて面白い!でも実践難しそう〜と言う感想でした。

 この2年間、親業やナラティヴ、社会構成主義といった、対話関係を習ったり読んだりしてきた中で、色々なこととリンクがする内容でとても興味深かったです。
 特にインプロのエクササイズは初めてのアプローチだったので、目から鱗の、しかも楽しいやり方が多くとても参考になりました。

 一方、インプロ(即興劇)なので、実際やるのは日本人にはハードルが・・・
 例えば職場で気軽にやるには、ハードルが低いものからじわじわ浸透させていくなど時間をかける必要があるかもと思いました。
 ただ、ワークショップのアイスブレイクに使えそうだなと思うものも多く、これから地道に実践していきたいと思います!

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