見出し画像

好転反応(こうてんはんのう)は、施術者のいいわけ!

こんにちは。とある鍼灸師です。

鍼灸でもマッサージでも治療後にだるくなったり、倦怠感におそわれることがあります。

これは、鍼灸治療の副作用として定義されています。


鍼灸治療をやったことあるかたは、経験しているかもしれません。

治療後に寝た状態から起き上がったとき、

『なんかボーっとする』
『ふらふらする』
『刺した場所が痛い』

などの感覚があると思います。

これが副作用になりますが、この時って決まって施術者が『今回、鍼で刺激をいれました。あとは時間がたってくれば好転反応(こうてんはんのう)でよくなります。』といいます。


実はこの『好転反応』って言葉すごく施術者にとっては都合がいいんです。

(好転反応って何?と思う方は下に書いておきます。)

〇 好転反応(こうてんはんのう)
治療の過程で一時的に起こる身体反応のこと。
反応の程度はさまざまである。
病状の改善が現れる前の一時的な悪化であり、経験上3-4日まで持続することが多い。

さて、この好転反応がなぜ便利な言葉か?

勘のいいかたはきづいているかもしれません・・・


この好転反応という言葉ですが・・・

ここから先は

720字
はり・きゅう治療に興味があったり、自分の健康に興味があったり、今後、はり・きゅう治療を受ける予定がある人の参考の一つになればよいなと思います。

わたしは、2012年にはり・きゅう師の資格をとりました。 思うところがあったので、はり・きゅう治療に関しての内容をわたしの経験を含めていろ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?