こんにちは！はるちゃんです。
今日もわたしは元気です。
タイトルの通り、長い間やめられなかったことが急に止まったので、記事にしておこうと思います。
抗うつ薬の離脱症状についての話もあります。

わたしは双極性障害2型なのですが、かなり長い間抗うつ薬を飲んでいました。
イフェクサーという薬で、最大用量（ 75mg✕3カプセル）をずっと飲んでいました。

何がきっかけだったかはよく覚えていないのですが、抗うつ薬をやめて双極性障害の薬だけにしようみたいな流れに主治医となって、3ヶ月ほど前から少しずつ減薬を進めました。

この薬は急にやめてしまうと離脱症状が出ます。
毎日寝る前に飲むように処方されていたのですが、最大用量飲んでいた頃は、寝る前に飲むのを忘れただけで次の日の昼ごろから症状が出始めます。

前に薬を持っていくのを忘れて数日過ごしたことがありました。
というのも、以前一人暮らしをしていて彼氏と半同棲していた時のことです。
1日目はなんとかなったものの、2日目は気を失ったり、その頃は睡眠薬がないと眠れなかったので、明け方になってうとうとした時にものすごい悪夢を見て過呼吸のようになり、早朝から彼氏に迷惑をかけたり、そんなふうになります。
2日目の昼頃に気を失ったらしく、ベッドに座っていたわたしは転倒して頭を打って泡を吹いたらしいです。
仕方がないので家に帰らないといけないのですが、彼氏付き添いでも電車は無理だったので、タクシーを呼んでもらいました。
その時のことは本当に感謝しています。

と、このようなことがあったので、出かける時は「財布とスマホ」ではなく薬だけは絶対持って出かけようと思うようになりました。

1日程度飲まなかっただけでこんなことになるなら、抗うつ薬をやめるなんて何年もかかるのだろうと勝手に思っていました。
しかし実際はそうではありませんでした。

現在2週間に1回のペースで通院しているのですが、通院する度に1カプセルずつ減らすようになりました。

最初はすごく辛かったです。ずっと貧血のような状態で、体の色々なところに痺れのような感覚が走ったり、もともとずっと鳴っている耳鳴りがもっとひどくなったりしました。
家の階段を登ったり降りたりするだけでも辛かったです。

75mgのカプセルの次は35mgのものを毎日1カプセル飲むよう処方されました。
その次に、毎日ではなく1日おきに飲むようになりました。
変化があったのはそのタイミングでした。

わたしは買い物依存と過食症でした。
コンビニに行って食べたいものを買って買い物欲を満たし、家に帰って買ってきたものを食べて過食欲を満たすということを数日に1度行なっていました。（以前はもっとひどかったです）

でもある時コンビニに行って食べたいものを探していたのですが、どれもいらないなぁとふと思いました。
でも何かしら買って帰らないと気が済まないので、適当なものを少し買って帰りました。

家に帰って食べようとした時、別に食べたくないなぁと思い、捨てるわけにもいかないので買ったものを家族に押し付けました。

それが2回くらいあって、自分は突然どうしたんだろうと思いました。

そんなことを2回もしていたら、逆にわざわざコンビニに行くのが馬鹿らしくなり、とうとう行かなくなりました。

それきり、過食らしい過食はしなくなりました。

買い物の方は、最近引っ越しが決まり旦那さんとお金の使い方を見直すきっかけがあったので、これからは浪費を徹底してやめていくと宣言しました。

どこかに出かけたら何かしら買わないと気が済まないのですが、お店に入る前に「本当に必要か」を考えられるようになりました。

また、Sheinで大量に買い物をする癖があったので、アプリを消して、見ないようにしました。
Amazonのアプリも消しました。
ショッピングアプリは暇さえあれば無限に見てしまうので、それがなくせただけでも日頃のストレスのようなものがなくなった感じがしました。

ここまで来ると、今度は不要なサブスクをやめたり、もっと出費を減らせないか考えるようになりました。

実はわたしは本来は倹約家で節約が得意な方です。
その感じが戻ってきた感じがします。

買い物依存に関しては、自分の収入の倍くらいの買い物をしていたので本当にどうにかしたいとずっと思っていました。
でも急に止まったので、逆に怖くなりました。

そこで、先日通院の際に主治医に聞いたところ、抗うつ薬をやめた影響だと言われました。
双極性障害に抗うつ薬は良くないというのはよく聞く話ですが、どうやらわたしはその状態だったようです。

だったら早く処方やめてくれよという気にもなるのですが、まあ過ぎたことなので仕方ないです。

理由がはっきりしたことが何よりも嬉しかったし、実際に1ヶ月近くこの状態を継続できているので結果オーライかと思っています。

一時的なものかと心配にもなりましたが、そうではないようなので、これからは少しでもストレスの原因となるものを減らして過ごしていけそうです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。