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さいごの夜に、感謝を込めて。Pt.2 【憧れの女性はニコ・ロビン】


プロローグ


こんばんは、花菜です。
お元気にされていますか?

私は体調も心の調子も良くて、今は馴染みのカフェで20代最後のエッセイを執筆したいと思いアイスコーヒー片手にキーボードカタカタしてます(笑)

去年も同じ9月19日に投稿していたので今年も今日まで生きることができてこんな風にnoteでの作家活動ができて幸せです。
今回は29歳になってからの1年を振り返りつつ、普段記事を読んでくれたりXなどSNSで仲良くしてくれたり、私に出会ってくれた「あなた」に感謝の気持ちを伝えさせてください。

家族との会話


一人暮らしを始めて1年…1度引越しをして今のお家に住み始めてから3年。合わせて4年家族と離れて自力で生きるというのは決して楽しいことばかりではなくてお金の管理や家事など、時には助けを求めたいと願う程頭を抱えることもあって大変なこともありました。

けれど1番良かったことは【家族と物理的な距離ができた】です。

自分の発達障害に気づかず、心の病によって働けない時やヒステリックで何度も家族に迷惑をかけたり自分も終わった後散らかった部屋や割れたガラス、言ってしまった言葉に後悔と自己嫌悪になり死にたいと何百回も願いました。

10代の頃暮らしていたおばあちゃんの家も、今お父さんが住む家も、家族は手を差し伸べてくれたのに私は家族だから理解してと押し付けて私はみんなの気持ちを理解しようとしませんでした。

その結果が物理的に距離を置いて自力で生きるという現在になって、ときどき涙が溢れて苦しい時も薬を飲んで泣いて、ただ夜が明けて寝るのを待ちました。


一人暮らしを始めてからは…去年の2月に救急車に運ばれた時にお父さんと1度、再婚した奥さんとは引っ越してから4年会うことはありませんでした。
ですが先月のお盆休みの時期、馴染みのカフェから歩いて帰る途中に遭遇する形で2人と再会しました。


「父さんたち今日墓参り行ってきたんだよ。だからご先祖様が会わせてくれたんだろうな。」

私は墓参りには4年参加してはいなかったですがご先祖様を始め亡き大切な【家族】に思いを馳せる時期にしていたので、私たち生きている家族の思いが伝わったのだと私もすぐ理解できました。

そして…昔から映画や読書好きなお父さんの言葉を聴いて、私の言葉選びはもしかしたらお父さん譲りなのかもしれないとも感じました(笑)

お互いの近況について軽く話して、2人はご飯に行くと話していたので「また連絡するね」と伝えて別れて私は胸いっぱいに幸せを感じながら家に着きました。
その後もお父さんにLINEで報告で連絡することも、お父さん・奥さんから仕事についてのアドバイスをもLINEで送ってくれたりと…この4年頑張って良かったです。

ONE PIECE、noteの執筆、韓国語の勉強、ジム、舞台観劇…


この4年は恋愛は片思いはあれど恋愛は縁遠いものになって、その代わり1人の時間が増えたことが元で新しい趣味が増えて推しが増えて無理に恋愛をしなくても楽しい時間を過ごせています。

20代前半の頃は求められることに喜びを感じて愛されたいと願って、歪んだ愛情表現や快楽だけが目的の身体だけの関係も受け入れて、その度心を愛してほしいと相手に満たされることを私も求めてました。

けれどコロナがパンデミックになって人と触れ合うことすらNGになってからはそれも我慢していらない縁は切って、去年からの1年は友達の恋愛話を聴くことも増えましたが私は無理に誰かを好きにならなくてもいつかご縁があればいいと、満たされることより自分が自分を愛そうと決意できました。

たくさん趣味はできましたが、コロナ流行以前に小林賢太郎さんや萩原聖人さんが大好きで行っていた舞台観劇に別の役者さん・劇作家さん目当てで行きだしたり…6月からジム通いも継続できたり心身ともに【自分を愛せるように】を楽しみながら行動できていることがこの1年でとても大きい変化です。

ジム通いの方はYouTubeやネットで鍛え方や食事など調べて、マイペースに…徐々に負荷を増やして筋肉が付き始めてる感覚を実感するのもトレーニング後のシャワーやアイスコーヒーがたまらなく至福のひとときです。



スペース【花の湯】での交流


2020年頃にzoomやクラブハウスなどリモート会話できるツールができた後X(旧twitter)にできた会話できる【スペース】にて、ありがたいことにフォロワーさんが500人超えていたことからホストになれる権利が初期から設定されていて、「入場料87ベリーね♡」と設定を作りながら【花の湯】で趣味を通して出会って仲良くなれた友達と話せる時間が私にとって幸せです。
スペースは1年以上前から不定期でしていますが、本当に気分で始めても「花菜ちゃーん!」と呼んでくれたり会話してくれて・リスナー枠でそっと聴いてくれていつもありがとうね。

憧れの女性、ニコ・ロビン


さて、いよいよ30代になります…ONE PIECEで1番大好きなニコ・ロビンと同い年になります。
だけどロビンのような知的で美しい女性になれているかと考えると、まだまだだと思います(笑)
だけどロビンはロビンの人生や麦わらの一味との冒険によって今の彼女がいるので私は私の人生の冒険を今そばに寄り添ってくれている仲間と共に、そしていつかロビンのように知的で優しく美しい女性を目指して明日から頑張ってみます。


麦わらストア 池袋店にて



エピローグ


今回は1年を振り返ったことで目標も定めてそのためにどう行動しようか考えて、明日からの新しいスタートが楽しみになってきました。

ロビンは空白の100年、世界の歴史を知ることが夢であるように私の夢は【エッセイイストとして自分の本を出版する】noteで趣味として作家活動を続けていくうちにできた私の夢はこの1年以内に叶わなくても【生きている限り可能性はある】そう自分を信じて一瞬一瞬を大切に生きようと思います。

発達障害・気分変調症、死にたい気持ちや生きることに絶望しても、ネガティブな感情に支配されても頑張って生きてみます。


そして今この記事をさいごまで読んでくれたあなたが笑って生きてくれることを願っています。
「会ったことないのに」そうですね、まだお会いしたことありませんね。

けれど苦しんで悩んでも生き続けるあなたが美しくて愛しい存在だと、私の言葉を信じてください。
私が会えないあなたに支えられて生きられてます。

感謝と愛を込めて、

「花菜は、あなたを愛してます。」

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