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【詩】愛している

夢の中で泣いてる君がいるなら

そこに僕はいるのか


不安な言葉が

一人道を歩いている時

ふと漏れたら

僕はその言葉を聞くことは

出来るのか


君はわからないかもしれない

僕はその言葉を聞いていて

その涙の音を聞いている


昨日信じていたことが

今日には覆っていて

信じることに意味が見いだせない


それも僕には感じることができる


見えるんだ

強がっていて誰にも見せない

心の傷

休憩室で呆然と見る壁の色

それのどれも

僕の心を通して

濃霧が晴れるように

取り除いてしまいたい


僕はこの想いが君に届くと

冷え切った体が

優しい雨に癒され

純粋になる


君はわからなくても

僕は愛している

心の中心のいらないモノが

消えるまで

祈り続ける


簡単なことなんだ


僕は何を犠牲にしようとも


君を愛している







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