人にはそれぞれ縁とタイミングっていうものがあってね
のんびりと昼寝をしていた今日の午後。
目を覚ましてスマホをのぞいたら、来るはずのない人からのメッセージが。
もう二度と関わることもないんだろうなって思っていた人。
どれだけ願っても届かないんだと、諦めた人。
当時は忘れたくて、でも忘れられなくてとにかく苦しかった。
いろんなことが重なって、人生で初めてごはんを食べる事ができなくなったし、体重も5キロ近く減った。何をするにも「前を向かなきゃ」って奮い立たせないととてもじゃないけど、立っていられなかった。
そのくらい自分にとっては存在が大きかった人。
“いつかまた話す事ができたらいいな”と思っていたはずなのに、いざ連絡があるとびっくりするくらい冷静で。
その人の存在が自分の中で完全に「過去」のものになっているんだということを知った。
あんなに待ち焦がれていたのになぁ、なんてちょっと笑えてきたりして。
変わったんだなぁと思った。
でも、それは全然悪いことじゃなくて。その時の自分から、ちゃんと前に進んでいるんだなっていうことを実感できた瞬間でもあった。
そこに特別な感情は、もうなかった。
人には縁とタイミングっていうものがあると思う。
人との出逢い、付き合い、だけじゃなくてすべてのモノ・コト。
その人とはタイミングが合わなかっただけ。縁がちょっと薄かっただけ。
まぁ、こんな風に思えるようになるまで時間が必要なんだけど。どうでもいい人なら割り切るのもはやいだろうけど、大切な人だったのなら、なおさらね。
でも、元気だということがわかってよかった。
どんな形であれ、ちゃんと話すことができてよかったよ。
いい風が吹くんじゃないかな。
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