もやもや!

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一度訪れただけでは何も知れなかったけれど、また行きたくなる場所だった、気仙沼旅行の話

宮城県気仙沼市に、震災復興のボランティアに定期的に通っている友達がいる。その子が春休みを使って、気仙沼に長くいるというので、私も1泊2日で合流して、とっても充実していたし、お腹も満たされたという話。 私は仙台出身だけど、震災にかかわるボランティアや何かに関わったことは今までなくて、海沿いの「被災地」と呼ばれる地域に行くのは初めてだった。 震災当時は、私の住んでいる地域は、山沿いで被害は少なかった。けれど、インフラは全然ダメだし、偶然東京に出張に行っていた父親が仙台まで帰っ

    • 「心の声に身をまかせる」スイッチとはどこに…

      始まりはこの写真。のような気がする。 メモから引っ張り出したこの文章は2017年7月のもの。もう半年も経ってる…。 * * *夏だったので、バイト終わりに帰りの電車を待っていたら、本当に本当に暑くて、でも、遠くが熱でぼんやり揺らいでいる感じや、線路の鉄がじりじりと暑そうな感じが、うわ夏っぽいなぁ、と思い何気なく撮ったもの。 私はあまり写真を撮らないし、インスタも全然おしゃれじゃない。だけど、ただ何となーく撮りたい気分に任せて撮って、感じたとおりの鮮やかさに変えて

      • “Instant”ではなく“Installation”がしっくりくるInstagramについて #卒論の息抜き

        坂本龍一のドキュメンタリー映画、『Ryuichi Sakamoto : CODA』を観たときに、あまりの興奮に、映画館で売っていたパンフレットに加えて、「美術手帖」を買ってしまった。坂本龍一特集が組まれたバックナンバーが置いてあったのだ。 今年の春に坂本龍一が出したアルバムに合わせて、設置音楽展「async」に合わせて組まれた、坂本龍一特集だったようで、残念ながらその展覧会には行けなかったけれど。 そのインタビューを読んでいると、頻繁に「インスタレーション」と出てくる。こ

        • 劇団金馬車『ネイティブバラエティ!』を見た #卒論の息抜き

          内定先の先輩が、演出・脚本を手がけるというので、舞台を観てきた。 映画や舞台はもっぱらミーハーで、劇団四季のアラジンとかライオンキングとか、映画だったらララランドとか、そういうものにしか普段足を運ばないので、どういうものかも想像出来ないまま観に行った。 想像を超えに超えて、とーっっても面白かった!!ので、(卒論を書く、とかそういうことしているとアンテナが高く張られるのかもしれない)また、備忘録として。 舞台なんて全く詳しくなくて、評論、みたいなことは出来ないので、自分の

        一度訪れただけでは何も知れなかったけれど、また行きたくなる場所だった、気仙沼旅行の話

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        • 劇団金馬車『ネイティブバラエティ!』を見た #卒論の息抜き

          『Ryuichi Sakamoto: CODA』を観て、「地に足着いた」とは何かを考えた #卒論の息抜き

          昨日の朝に、卒論を書くためにスタバに行った。インスタを開き(卒論書かなきゃ)、ストーリーをパラパラ眺めていたら(卒論書かなきゃ)、福島で働く仲良しの友達が同じタイミングでスタバにいるのがわかったので「私もいるー」と何となく返事をしたら、「映画を見たくて東京帰ってきた(笑)これ有楽町のスタバなの」とのこと。 ふーんと思い調べて出会ったのが、この映画。『Ryuichi Sakamoto:CODA』。ちょうど卒論のテーマのおかげで、その時書かなければいけなかったキーワードが「自然

          『Ryuichi Sakamoto: CODA』を観て、「地に足着いた」とは何かを考えた #卒論の息抜き