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道草のススメ2019

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道草とは、ついついしてしまうもの、である。
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#道草

今年(2019年)の最初の3日間で書いたこと

ここに毎日、書いてきた「道草のススメ2019」を振り返ってみると、なぜこんなふうに書いてきた…

道草家の思想(というか何というか)を育てたことば

昨日は最後の方で「『アフリカ』を始めた頃には、『アフリカ』で一体どんな仕事をしたいのかと…

困った時の散歩

一日中、布団をかぶって臥せっていたいような日が、年に何度か(もっとか、たまに)ある。じつ…

コントロールの強・弱

台風の爪痕は、今回は千葉が酷いようで、今日も停電、断水が続く地域がけっこうあるらしい(1…

良いときと悪いとき

今日も昨日と同じで、まだ何を書こうか決めていない。適当に書き始めてみよう。 ぼくは今週は…

楽しき"リハビリ"

6月になった。ということは、今年になって5ヶ月が過ぎた。 元旦に、ここで「なりゆきの新年」…

2019年の小野二郎(メモ③)

「2019年の小野二郎(メモ②)」のつづき。 今回の企画展の図録、冒頭の方に収録されている川端康雄さんの文章「モリス主義者の残したものは──小野二郎の仕事(と未完のプロジェクト)」が、この本と今回の企画展の全体を方向づけている。 いわゆる"追悼文集"である『大きな顔 小野二郎の人と仕事』(晶文社/非売品)に載っている長田弘の詩「LULLABY」は、こんなフレーズで終わるが… 小野二郎 一九二九〜一九八二。 つくった本、やった仕事よりはるかに、未定の本、 未定の仕事を、こ

2019年の小野二郎(メモ②)

「2019年の小野二郎(メモ①)」のつづき。 ぼくは1979年生まれなので、小野二郎さんはぼくが…

道草家の仕事

2019年も3分の1が過ぎた。 ここ(「道草のススメ2019」)は、今年の元旦に何気なく書き始めて…

無駄話の必要

なかなか進まないことでも、会って話すだけでスイスイッと進み始めるようなことがある。 だか…

あらためて、『アフリカ』とは何だろう[後編の前編]

(昨日のつづき) もともと『アフリカ』は、ぼくと縁のある関西在住の、文学者たちによる雑誌…

"素朴"へのとっかかり

最近、自分は“素朴”ということばをよく使っているなぁ、と先ほど気づいた。 ここ(「道草の…

だらだらやりたい人

「道草のススメ」というのは、もとはといえば2010年、ぼくが大阪から府中市美好町というところ…

「ワークショップ」のイメージ

前回のさいごの方で触れた美術アトリエ(総合デザイン研究所=吉祥寺美術学院)で、昨年の2月から「オトナのための文章教室」という、ワークショップふうの教室を、だいたい毎週・金曜の夜にひらいた。 同じ場所で、「ワークショップ」と称する数時間のイベントを、その前の数年間、たまに開催していた。 「好きな色」「好きな場所」などをテーマに文章を書いてきて読み・語り合う作文ワークショップを皮切りに、参加者同士で"インタビュー”し合って書き起こす「インタビュー・ゲーム」、"夢"に様々なアプ