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最終回の夜

昨夜の「オトナのための文章教室」、最終回は“いつものメンバー”が4人参加、ぼくも含め5人で持ち寄った文章や“ことば”を読み、語り合い、笑い声の絶えない時間になった。

最後には、ひとりひとり、さまざまな感想もお聞きして、無事に終了。

「仕事や家事といった日常生活になかったことをやってみたかった」とか、「普段会えない人たちと会えて、貴重な体験になった」とか、「少しだけ書きたいことが書けるようになったような気がしてる」とか、あと、ぼくが「教室」開始前につくったチラシの話をしてくれた方もあり、“表現”する、“創造”するいうことを、何と言えばいいか、誰の中にでもあるものとして見てみたかった、そのことへの共感のことばもあり、嬉しかった。

個人的にはキツイことの多い(うまくやったとは到底言えない)1年だったが、参加者に助けられ、励まされてやってきた。

自分では予想もしなかった展開が満載で。

……心から感謝しています。

最後には、“生きること・死ぬこと”にかんする話にもなった。

“死”(自分の死)については、これまでも、たびたび話題に上っていた。

中には実際に死を意識せざるをえないような経験を経て、参加されていた方もいらっしゃり、そうすると、ぼくが少し前にここ(note)で書いた「“物語”と死生観」なんかに比べると、出てくることばも表現も変わってくる。

ぼく自身、たいへんに学びの多い場になった。

少し落ち着いてから、これまでのことを自分なりに整理して、また次のことをやります。

ここで、ちょっとひと休み。

(つづく)

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