今日はいわゆる"運動会"だった。息子は来年の春から小学生なので、こういうちいさな"運動会"は、最後になる。今日は鹿児島（パパ＝ぼくの故郷）からも"応援団"が3人来て、総勢8人の"大応援団"（息子にとっての）になった。晴れて、気持ちの良い天気で（陽射しが暑くてちょっと参ったが）、みんな思う存分やって、無事に終了。ちょっとホッとした。

毎日更新だからとはいえ（日課ですね）こんなことを外にむけに書いて何になるの？　と思う向きもあるかもしれない。しかし、何が、何になるのかは、はっきり言ってわからない。

万人に通じるたいへん貴重な作文というものがあるとしても、ぼくはそれを秘密の場所で書いているかもしれない。

しかし今日のこの日（2019年10月9日）が、横浜ではとてもいい天気で、秋らしい清々しい風が吹いていて、しかし陽射しは強くて日焼けをする程であり、日陰に入ったら寒いくらいであった──ということが、これを後々、見つける人にとっては、ものすごく重要な何かになるかもしれない。

そういう書き方は、ぼくからすれば"メモ"にすぎないが、これを具体的に書いてゆくとしたら、実際にその場にゆき（行ったのだが、書くことで再びそこへ行く）、歩いてみないといけない。読みながら、本当に歩いているようになるには、どうやって書けばいいか？　と思いながらペンを動かす。

たとえば、この文章の一番最初の数行を、繰り返し書いてみるとする。いろんな書き方で。そこにはさまざまな"文体"が現れる。

（つづく）

さて、そんなことをブツクサ言っている道草せんせーの「オトナのための文章教室 in 横浜 & 三鷹」、今月から横浜でも開催することになりました。

チラシができたので、ぼちぼち配置を、お願いしに回ろうと思っています。よろしくお願いします！

10/27（日）には、「横浜らいず」で行われる「丘の上マルシェ」に、道草の家（アフリカキカクとひなた工房&モア）で出店します。

これの詳細は近々。

日常を旅する謎の雑誌『アフリカ』最新号は、継続してボソボソと販売中。

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、10月8日。今日は、「気持ち良さ」の話。

※"日めくりカレンダー"は、毎日だいたい朝（日本時間の）に更新しています。