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文でわかる、人の相性

大河ドラマ「光る君へ」、見てますか?

私は始まる前から楽しみにしていて。
キャストが発表になるたびに、「ウイカ様の清少納言!!いい💖」などと、内心キャーキャー言っていました(笑)。

そして、初回からとぎれず、楽しみに見ています。

それにしても、平安時代の貴族はすごいですね。
だって、顔を見たことがないのに、和歌のやりとりで恋が始まるんですよ。
よほど和歌がうまくないと、恋人になれないですから、皆さん勉強したんですかね。

でも、文章をみれば、なんとなく人柄がわかるというのは、私も共感します。

学生時代なら、読書感想文やレポートなど、色々文を書く機会がありますが。
やはり文って、個性がにじみ出ますよね。
文を読んで、なんかいいなぁ…と感じる相手とは、話していても気があったし。
なんか勝手なことばかり書いてるなぁ…と思うと、本人に会っても実際相性悪いし。
現代なら、こんなふうにnoteに書いたり、Xのポストとかでも、人間味が伝わってきますもんね。

昔の和歌は、今に例えるなら、SNSの投稿をみて、返事やコメントを書くとか、DMを贈る、みたいな感じなのかなと思いました。
「あなたの感性や考え方素敵!!」的な、共感を送る感じかな。

それを、和歌は五七五七七の文字数でやるのだから、互いに感性が必要ですね。

Xのアクティブユーザーには、日本人が多いとか聞いたことがありますが。
日本人は、決まった文字数の中で自分を表現するのが得意なDNAを、平安時代から受継いでいるのかもしれないな…と感じました。

なんにしても、文章から始まる恋、素敵ですね!内面でひかれあってるのだから、顔の好みから始まる恋より、長続きするんじゃないかな〜?
文章なら、口下手な人も、考えや思いを表現できますしね。手紙なども、よりよく人柄がわかります。
文章で、自分と相性のよい人が、大体わかるかも!?

ということで、今後も、光る君へ、楽しみに見ていきたいと思います!

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